執筆者:水口貴博

気品と美しさを身につける30の方法

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経験数が増えることで、品性が向上する。

経験数が増えることで、品性が向上する。 | 気品と美しさを身につける30の方法

フランス料理。

テーブルマナー。

社交ダンス。

一人旅行。

人前での演説。

こうした経験を、最初からうまくできる人はいません。

最初は誰でもおどおどしてしまうもの。

ところが、品のある人は、余裕を持って堂々と行動できます。

ほかの人がおどおどするなか、余裕があるというのはなぜでしょうか。

簡単なことです。

すでに経験したことがあるからです。

しかも何度も経験があります。

すでに多くの経験があるため、焦ったり、おどおどしたりすることがありません。

一度でも経験したことがある状態と、一度も経験がない状態とでは、心の余裕がまったく変わります。

一度でも経験があれば、場面を想像しやすくなり、落ち着いて取り組めます。

品性のある人は、恥ずかしい経験を早い時期にしています。

あるいは、未体験を少しでも減らそうという「チャレンジ精神」があります。

余裕があるように見えるのです。

余裕を作るために精神修行をするとか、瞑想めいそうするとか、そうした難しいテクニックに頼る必要はありません。

修行は、挫折しやすく、誰でもいつでも取り組めるわけではありません。

余裕を作るためには、一度経験するだけでいいのです。

テクニックも準備も時期も不要です。

一度でも経験するだけで、次から自然と余裕が出てきます。

緊張する経験を少しでも増やすことで、品性もアップします。

体験によって、いろいろなことに余裕を持って取り組めるようになるからです。

気品と美しさを身につける方法(9)
  • 初めての経験を、たくさんする。
緊張することで、品性が養われる。

気品と美しさを身につける30の方法

  1. 本当のかっこよさは、品のある雰囲気から生まれる。
  2. 顔をきれいにする前に、部屋をきれいにする。
  3. 人目のないときでも、整理整頓、できていますか。
  4. 品というオーラの根源は「きれいにしたい」という気持ち。
  5. 足元からも、オーラが出る。
  6. 着信メロディーは、迷惑の元。
  7. 品性とは「余裕」のことである。
  8. ごみ箱は、心の中の表れ。
  9. 経験数が増えることで、品性が向上する。
  10. 緊張することで、品性が養われる。
  11. ささいなことほど、丁寧に扱う。
  12. ため息をつかない。
  13. 電話をかける側が、腰を低くすることが品のあるマナー。
  14. 「落ち着き」は、品格のある印象を醸し出す。
  15. 気になる態度も、ほかの人から見れば小さな迷惑として映る。
  16. がははと笑うと、品が下がる。
    にっこり笑うと、品が上がる。
  17. 拾わない、もらわない。
  18. 明日の準備をしてから、帰る。
  19. いらない物は、徹底的に捨てる。
  20. 余裕のある生活を送ろう。
  21. 毎日使う日用品は、精神状態に大きく関わりを持つパートナー。
  22. 「まあいいか」と思うところほど、まめに行動する。
  23. 個性を表現し、さらに引き出していくために、ファッションがある。
  24. 知識は、気品があってこそ、引き立つ。
  25. お金がなくても楽しめるセンスを、品という。
  26. 五感を通して感じることを、感動という。
  27. 愛を感じるために、愛を削っていませんか。
  28. 部屋の物が少ないほど、生活に品が出る。
  29. 品性のある人は、背中にも目がついている。
  30. むかっとした出来事を反面教師にできる人が、立派になる。

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