公開日:2024年6月30日
執筆者:水口貴博

新しい趣味を見つける30の方法

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新しい趣味を「普通に」始めてはいけない。

新しい趣味を「普通に」始めてはいけない。 | 新しい趣味を見つける30の方法

趣味を見つけるには、まず体験してみることが大切です。

新しいことを試してみるときは「普通」に注意しましょう。

私たちが何か新しいことを始めるとき、普通に試しがちです。

松竹梅があれば、つい真ん中の「竹」を選んでしまうように、まず普通から始めようとします。

これが良くないのです。

初めての人にとって普通は、すでにハイレベルだからです。

普通に語学を学ぼうとしても、内容についていけず、挫折するでしょう。

普通に料理をしようとすると、うまく調理ができず、挫折するでしょう。

普通に楽器演奏をしようにも、うまく演奏ができず、挫折するでしょう。

「普通=中級レベル」と考えてください。

つまり、未経験者にとっては難しすぎるのです。

初めてなのですから、普通にやろうとしても「できない」「わからない」「ついていけない」となって当然です。

難しさが先に来て、楽しさや面白さが後回しになります。

その結果「これは自分に向いてない」と誤解してしまうのです。

初めてのチャレンジにありがちなパターンです。

最初の入り口を間違えると、楽しいことも楽しめなくなります。

そして自分に合った趣味も見つかりにくくなるのです。

最初に試すべきレベルとは

では、最初に試すべきレベルは何でしょうか。

「入門レベル」なのです。

初めてなのですから、まさに入門レベルがぴったりです。

「初めて門を叩く」という意味でも、やはり一番易しい入門レベルから始めるのがベストです。

語学学習なら、入門レベルの本から始めます。

料理なら、入門レベルのレシピから始めます。

楽器演奏なら、入門レベルの練習から始めます。

最初のハードルは、低ければ低いほど良い。

入門レベルであれば、完全な未経験者でも安心です。

一番易しいレベルなので、未経験者でもスムーズに理解できます。

挫折する心配もありません。

入門レベルであれば、誰でも挫折することなく、スムーズに始められます。

自分に合っていることかどうかも判断しやすくなるのです。

入門レベルが終わったら、次は基礎レベルです。

基礎レベルが終われば、次は初級レベル。

その後は、中級レベル、上級レベルへとステップアップします。

一番易しいレベルから始めれば、楽しさや面白さが先に来るようになります。

自分に合っているかどうか、正しく判断しやすくなるのです。

新しい趣味を見つける方法(16)
  • 初めてのやるときは、普通に取り組むのではなく、入門・基礎レベルから始める。
友人におすすめの趣味を聞いてみると、面白い発見があるかもしれない。

新しい趣味を見つける30の方法

  1. 「経験の食わず嫌い」をしていませんか。
  2. 無趣味の人に必要なのは、三日坊主。
  3. 新しい趣味を見つけるには、自分の興味関心に従うだけでいい。
  4. 気になる習い事を見つけたら、放っておかない。
  5. 好きなこと・興味のあることを書き出してみよう。
  6. 新しい趣味を始めるのに、遅すぎることはない。
  7. 趣味を楽しむのに、資格も年齢制限もない。
    趣味の門戸はすべての人に開かれている。
  8. 自分にぴったり合った趣味を探そうとしないこと。
  9. 人の趣味に興味を持つことは、新しい趣味の入り口になる。
  10. 無料体験やお試し期間があれば、どしどし活用しよう。
  11. 趣味を勧められたとき、うわべの返事で終わらせない。
  12. 「よかったら、一緒にやってみない?」と誘われたらチャンス。
  13. ぴんと来ないのは、楽しみ方を知らないだけかもしれない。
  14. 趣味がない人は「趣味を作ること」を楽しもう。
    趣味がある人は「新しい趣味を作ること」を楽しもう。
  15. 「趣味一覧」「趣味ランキング」を参考にしよう。
  16. 新しい趣味を「普通に」始めてはいけない。
  17. 友人におすすめの趣味を聞いてみると、面白い発見があるかもしれない。
  18. 「好きな人の趣味」という理由で、同じ趣味を始めてみるのもあり。
  19. 今の趣味に関係していることなら、新しい趣味を始めやすい。
  20. 趣味かどうか決めるのは、自分。
    人から趣味を否定されても、気にしなくていい。
  21. 「あの人は趣味をする暇があっていいな」と思ったときに気づいてほしいこと。
  22. 趣味でギャンブルを楽しむなら、使える金額を決めておくこと。
  23. いつの間にかやらなくなった趣味はありませんか。
  24. 無趣味の人は、実は趣味を持っている。
    自分では気づいていないだけ。
  25. 興味があるとはいえ、法に触れることだけは、慎まなければならない。
  26. 興味が移り変わることもある。
    新しい趣味に興味を持ったら、どんどんチャレンジするのが正解。
  27. 就活対策で始める趣味もあっていい。
  28. 新しい趣味を始めるのは、常に今がベストタイミング。
  29. なぜあの人は、多趣味なのか。
  30. なかなか趣味が見つからないのは、本気になっていないからだ。

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