執筆者:水口貴博

失恋を引きずって苦しいときの30の言葉

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失恋したのではない。催眠術から解けたのだ。

失恋したのではない。催眠術から解けたのだ。 | 失恋を引きずって苦しいときの30の言葉

恋愛とは、催眠術にかかっているようなものです。

「恋は盲目」と言われます。

恋人に欠点があっても、見えなくなります。

恋人を現実以上に美化して、夢中になるほど惚れ込んでしまいます。

周りのことが見えなくなり、恋人のことしか見られなくなります。

そんな熱烈な関係も、そう長くは続きません。

付き合い始めてしばらく経つと、だんだんお互いの関係に慣れてきます。

じわじわ熱烈な愛情が冷めていき、現実的になってくる。

そんなとき、今まで見えなかった恋人の欠点が見えてくるようになります。

一度気づくと、今度は気になって仕方ない。

2人に緊張感もなくなり、マンネリも出てくる。

マンネリによって、交際関係に手抜きをするようになる。

その結果、いつしか2人の間に埋められない溝ができ、破局に至ります。

失恋したのではありません。

催眠術から解けたのです。

一時的に現実を見失っていただけ。

ようやく目が覚め、現実に気づきました。

恋は盲目という体験を、身をもって理解しました。

「高い授業料を払って、いい勉強ができた」と思えばいい。

人生の特別な課外授業です。

恋人を失っても、命を失うわけではありません。

催眠術から解けただけなのです。

失恋を引きずって苦しいときの言葉(20)
  • 「催眠術から解けた」と考える。
失恋して眠れないときは、自己啓発書を睡眠薬の代わりにする。

失恋を引きずって苦しいときの30の言葉

  1. 本当にかわいそうなのは、振られた自分ではなく、振った相手。
  2. いつまでも失恋ソングを聴いてばかりいない。
  3. 相手の心を変えるより、自分の心を変えたほうが、早く立ち直れる。
  4. 失恋で落ち込んでいる自分を認めよう。
  5. 失恋も、恋愛の成功。
  6. 「人生の時間を無駄遣いしない」という意識を持つ。
  7. 失恋こそ、自分を見つめ直す絶好の機会。
  8. 別れた人の友人とは、しばらく距離を置く。
  9. 恋人を失っても、希望まで失ってはいけない。
  10. 失恋で情緒不安定のときは、サーファーをイメージしよう。
  11. 「好きだった。
    付き合っていた。
    愛し合っていた」過去形にすると、失恋を吹っ切れる。
  12. 「出会ってよかった。
    付き合ってよかった。
    愛し合ってよかった」
  13. 失恋したとき、加害者・被害者という考え方をしない。
  14. 恋が終わっても、人生が終わるわけではない。
    失恋なんて節目にすぎない。
  15. 失恋の相談相手は、慎重に選ぼう。
  16. 失恋のネガティブとポジティブを誤解していませんか。
  17. 「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせることで、立ち直っていく。
  18. 失恋期間を短くするコツは、何かに熱中すること。
  19. おしゃべりは、最高のセラピー。
  20. 失恋したのではない。
    催眠術から解けたのだ。
  21. 失恋して眠れないときは、自己啓発書を睡眠薬の代わりにする。
  22. 失恋したら、落ち込んでいる人を励まそう。
  23. 1人から嫌われたくらいで、人間不信になる必要はない。
  24. 独り身の時期は、愛の充電期間。
  25. 別れた原因は、次の恋人を探す目安。
  26. 元気が出るから、好きな人ができるのではない。
    好きな人ができるから、元気が出る。
  27. 「新しい恋なんて、簡単に見つかるものではない」と、ぼやいてはいけない。
  28. 世界には、あなたのコンプレックスすら魅力と感じてくれる人がいる。
  29. 一時的なら、お気に入りのモデルやアイドルに没頭するのも悪くない。
  30. 失恋で苦しんだ自分を、もう許しませんか。

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