失恋で落ち込んでいる自分を否定していませんか。
それはいけません。
「落ち込んではいけない」と思うと、余計に落ち込みます。
「心が弱い自分」「情けない自分」「ネガティブな自分」と思ってしまい、罪悪感に苦しめられます。
自分を許せないと精神的な負担になり、心が痛みます。
落ち込んではいけないルールはありません。
自分を情けないと思う必要もありません。
落ち込んで涙が止まらないのは、それだけ本気で交際をしていた証拠。
胸が締め付けられて苦しいのは、それだけ本気で愛していた証拠です。
人間ですから、落ち込むこともあるのが普通。
もちろん悲しいときには涙を流すことも普通です。
今は失恋で落ち込んでいる自分を認めましょう。
「自分はよく頑張ったよね。全力だったよね。今はしっかり落ち込もう」
落ち込んでいいと思うほうが、ストレスが小さくなって心が楽になり、立ち直るのが早くなります。
心はトランポリンのようなもの。
一度ぐっと下がるから、次はぐっと高く上がれます。
落ち込むときには落ち込みましょう。
元気になるためには、一度しっかり落ち込んでおくほうがいい。
一度しっかり落ち込んだほうが、弾みがついて傷の回復も早くなります。
自然の流れに逆らわない。
ありのままの現実を受け止めると、すっと心と体が軽くなります。
失恋で落ち込んでいる自分を認めることができれば、立ち直るのは時間の問題です。