「恋愛に失敗した」
「自分はばかだ」
「相手を幸せにできなかった」
失恋したときは、大事な試験に落ちたかのように落ち込みます。
自分を否定して自己嫌悪になったり、罪悪感に悩んだりするかもしれません。
もちろん反省は必要ですが、自分を責めすぎてはいけません。
思い詰めないでください。
自分で自分を傷つけても、余計にみじめになるだけ。
失恋の落ち込みを、自分で妨げることになります。
振られた自分を責めるのではありません。
本気で愛した自分を褒めましょう。
失恋は、交際した人の大半が経験する出来事なので、別に特別なことではありません。
しかし、本気で人を愛したことは特別です。
その人を全力で信じました。
たくさんの愛情を注ぎました。
たくさんの愛情を注ぐことができたのは、あなたの中に愛がたくさん詰まっている証拠です。
あなたの恋愛に「本気で人を愛した」という立派なキャリアができました。
本気で人を愛した経験によって、あなたの中にある愛も、もっと豊かになりました。
本気で人を愛することは、素晴らしい才能の1つ。
だから、自分を褒めていい。
「自分は頑張ったね。本気で恋愛をした自分は偉いよね」
正々堂々と「立派な恋愛ができた」と自慢できます。