恋愛に疲れる原因は、頑張ってしまうことです。
頑張れば、疲れるのも当然です。
頑張ると、表情が怖くなります。
必死に頑張れば、底力は発揮できますが、不自然な様子になるでしょう。
目つきがぎらぎらして、言葉はとげとげしくなり、態度はがつがつするでしょう。
必死になっている姿が痛々しくなり、怖い雰囲気が出てしまうのです。
愛は頑張るものではありません。
頑張ると、受験勉強のような雰囲気になります。
恋愛は、受験勉強とは違って点数がつくものではないのですから、頑張って立ち向かうものではありません。
恋愛は、頑張るものではなく、楽しむものです。
恋愛に起こるすべてを「頑張ろう」ではなく「楽しもう」と考えてください。
胸に手を当てて、どきどきしている自分を楽しみます。
好きな人に反応している自分に気づくと、不思議な感覚を覚えるでしょう。
好きな人へのアプローチを楽しみます。
工夫しながら接していれば、だんだんほどよい距離感がつかめてくるでしょう。
好きな人と会えることを喜び、会話できることも楽しみます。
にこにこした明るい表情も、自然と出やすくなるでしょう。
恥ずかしい気持ちも楽しめばいいのです。
前向きな気持ちになれば、恥ずかしさが半減して、勇気も出やすくなります。
嬉しいことや楽しいことだけではなく、悲しいことや苦しいことも楽しみましょう。
恋愛で苦しくなれば「頑張れ」ではなく「楽しもうよ」と言って、自分を励ますことです。
すべてを楽しむ気持ちになると、ストレスが半減して、恋愛に疲れにくくなります。