好きな人であっても、小さなことがきっかけで嫌いになってしまうことがあります。
頑張って気持ちを伝えているのに、相手は無反応。
一生懸命おしゃれをしているのに、相手は気づいてくれない。
大切な約束を、ど忘れされていた。
思うようにいかない恋愛が続くと「こんなに頑張っているのに、なぜ報われないのか」と悩み始めるでしょう。
ふつふつ湧き上がる、ネガティブな感情の対処に困ります。
「こんなに苦しい気持ちになるなら、いっそのこと嫌いになったほうが楽だ」
だんだん恨みの感情を持ってしまい、相手を嫌いになることがあるのです。
もちろん明らかに相手からひどいことをされたなら、嫌いになるのも当然でしょう。
暴言を言われたり騙されたりすれば、相手に失望するのが普通です。
しかし、ただ恋愛がうまくいかないだけで好きな人を嫌いになるのは大げさです。
性格が合わなくても、相手にも好みがあります。
恋愛のアプローチをしても、うまくいかないこともあります。
人間ですから、約束をうっかりど忘れすることもあります。
それは、誰も悪くありません。
仕方ない状況です。
世の中には、さまざまな人がいます。
たまたま条件が合わず、うまくいかない場面が連続しているだけかもしれません。
仕方ない状況なのですから、相手を嫌いになるのは大げさなのです。
「たまたま好みが合わなかっただけ」
「たまたま条件が悪かっただけ」
「人間だから、うっかり忘れることもある」
前向きな考えを持ちましょう。
人にも恋愛にも、投げやりな気持ちになるのを防げます。