うまくいったときは、他人のおかげと考えましょう。
本当は、自分の力でうまくいった部分もあるかもしれませんが、考えないようにします。
自分の力でうまくいったと考えると、慢心してしまい、油断します。
今はよくても、しばらくすれば、落とし穴に落ちるでしょう。
うまくいったときは、自分の力ではなく、他人のおかげと考えましょう。
「おかげさまでうまくいきました」と、謙虚にお礼を伝えましょう。
すると、他人に感謝する機会が生まれるため、人間関係がさらに向上します。
油断することもないため、次の成功も引き寄せることができるのです。
では、うまくいかなかったときはどう考えればいいのでしょうか。
うまくいかなかったときは、自分のせいにするのです。
他人のせいと考えられる部分もあるかもしれませんが、考えないようにします。
「あなたは悪くありません。悪いのは私です」
そうすれば、貴重な人間関係を壊さずに済み、維持できます。
そのうえ反省する機会が促され、改善のきっかけにできます。
結果として、窮地から抜け出す力が強くなるのです。