笑われる経験があったとき、どうするかです。
笑われたときには、心の中で大きなパワーが生まれます。
悔しさ・みじめさ・恥ずかしさ。
多くの人から笑われれば笑われるほど、すさまじいパワーが生まれます。
そのパワーをどう使うかによって、人生は大きく変わります。
たとえば、英語が苦手な人がいるとします。
ある日、外国人から話しかけられたとき、うまく話せず、一緒にいた友人から大笑いをされたとします。
「恥ずかしい。もう二度と英語はやらない」
笑われた経験で生まれたパワーを逃げるために使うのも、1つの選択肢です。
英語を避ける。
外国人を避ける。
海外旅行を避ける。
それも生き方ですが、未来につながるものがありません。
パワーを逃げることに使っているため、行動を制限されます。
未来を作る力が弱くなっているのです。
しかし、笑われたとき「悔しい。見返してやる」と思えば、建設的な行動ができます。
英語を必死になって勉強する。
積極的に外国人に話しかける。
海外旅行に挑戦する。
笑われた経験で生まれたパワーを、現状をよりよくするための行動にぶつけるのです。
勉強や練習など、建設的な行動にぶつければ、素晴らしい仕事が発揮できるでしょう。
笑われた経験で生まれたパワーの使い方は、あなたの自由です。
願わくは、建設的なことに使いたいですね。
そうすれば、笑われた経験も無駄にはなりません。
笑われた経験が、あなたの得意技になるのです。