執筆者:水口貴博

自分の可能性に気づく30の方法

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本当の熟練者とは、初心の気持ちを抱き続けられる人のことをいう。

本当の熟練者とは、初心の気持ちを抱き続けられる人のことをいう。 | 自分の可能性に気づく30の方法

ビギナーズラックを経験したことはありますか。

ビギナーズラックとは、賭け事などで、初心者が好結果を収めることをいいます。

初心者は、勝負に対して、真っ白な状態で挑みます。

先入観も、戦術も、価値観もありません。

その状態が、勝負に対して有利に働き、初心者にもかかわらず、大勝利を収めることがあるのです。

ビギナーズラックがいつまでも続いてほしいのですが、その名のとおり、ビギナー(初心者)のときだけです。

慣れ親しんでくるほど、だんだん詳しくなります。

詳しくなると、余計なことを考えてしまうようになり、かえって勝負に弱くなることがあります。

知識や技術の向上も大切です。

それ以上に大切なのは、初心の気持ちを抱き続けることです。

初心の気持ちを抱き続けることは、知識や技術の向上より、難しいです。

熟練者とは、知識や技術が洗練されている人のことではありません。

本当の熟練者とは、初心の気持ちを抱き続けられる人のことをいいます。

熟練者ほど、戦いに挑むとき、頭を真っ白にします。

初めて経験したときと、同じ気持ちになります。

初心の気持ちを忘れなければ、熟練者でも、ビギナーズラックが当たります。

初心の気持ちを抱き続けることが、知識や技術を越える、最後の切り札になるのです。

自分の可能性に気づく方法(25)
  • 初心の気持ちを、いつまでも抱き続ける。
本当のプライドとは、プライドを捨てることをいう。

自分の可能性に気づく30の方法

  1. 苦労や努力を楽しめることが、あなたの才能。
  2. 人生ほど、楽しいゲームはない。
  3. 泣き虫は、弱い人ではない。
    心の優しい人なのだ。
  4. 小さなことにこだわる性格は、恨むのではなく、生かせばいい。
  5. 常識がわかっていないことは、大切な長所の1つ。
  6. あなたに足りないのは、能力ではなく行動。
  7. なぜお守りの効果は、人によって違いがあるのか。
  8. 根本的に無理である手応えを感じたときは「方向転換」という神様からのアドバイス。
  9. 「自分はちっぽけな人間だ」に続く言葉は「でも、大きな可能性がある」。
  10. 世間が決めた意見に、振り回されると、自分を見失う。
  11. そもそも本気は、1日に数時間しかできないもの。
  12. 失敗するのは怖くない。
    失敗を見られるのが怖いのだ。
  13. 才能がないのではない。
    まだ見つかっていないだけ。
  14. 年齢を聞くと「若い」としか答えない人がいた。
    そういう彼は、たしかに若かった。
  15. チャンスをリスクと、呼び間違えていませんか。
  16. 幸せに生きるための理想的なペースとは。
  17. 動揺する経験がないと、精神力は鍛えられない。
  18. あなたに足りないのは、自分に拍手をする習慣。
  19. 「これなら自分にもできそうだ」と思ったときは、あなたの才能が反応した瞬間。
  20. 運の悪い話は、人生における禁句の1つ。
  21. 結果が出ないのではない。
    誰よりたくさんの下積みを積んでいる最中なのだ。
  22. 普通に嘘をつくのはいけない。
    大げさな嘘をつくのはいい。
  23. コミュニケーションとは、話の理解だけだと思っていませんか。
  24. 実力がないから、落選したのではない。
    実力がありすぎたから、落選したのだ。
  25. 本当の熟練者とは、初心の気持ちを抱き続けられる人のことをいう。
  26. 本当のプライドとは、プライドを捨てることをいう。
  27. 壁を乗り越えなければ、また同じ壁にぶつかる。
  28. 「立派」という響きに、人生を踊らされていませんか。
  29. なぜ、見えない努力をする人は、必ず報われるのか。
  30. あなたはまだ、本気になっていない。

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