口紅を塗るときの口元は、どうなっていますか。
口を閉じたままリップを塗ると、唇の輪郭に沿って、口紅が塗りにくくなります。
口角も垂れ下がりやすくなり、うまくメイクをしにくい。
唇の輪郭から口紅がはみ出しやすく、いつの間にか口が大きく見えるような塗り方になってしまいやすいのです。
だからとはいえ、あまりあんぐり口を開けるのも、締まりのない表情になります。
口紅は、わずかに口が開いた状態でリップを塗るのが理想です。
アルファベットの「E」と発音しましょう。
唇をわずかに開き、左右に広げます。
気持ちのいい笑顔になり、口角もきゅっと上がりますね。
唇も伸びて、奥行きもきちんと確認できるようになるので、輪郭に沿って塗りやすくなるのです。
顔といい、口元といい、理想的な状態なのです。