子連れ旅行で気をつけなければいけないのは、迷子です。
親としては、はぐれないよう手をつないだり注意を向けたりしているでしょう。
しかし、いくら気をつけていても、子どもはいつどんな動きをするのか、予想できない場合があります。
何かの拍子ではぐれてしまう可能性があるのです。
万が一に備え、子どもに連絡先を持たせておきましょう。
最低でも、次の2点を記載しておくべきです。
さすがに自分の名前くらいは自分で言えるだろうと思い、名前を書かない親御さんもいます。
ですが、やはり名前まできちんと書いておくほうが賢明です。
はぐれた後交通事後に遭い、話ができなくなる状況などが、考えられるためです。
はぐれた後、子どもの持ち物に名前があると、発見や連絡がスムーズになります。
ポイントは、持ち物より、身につけているものに連絡先を書く点です。
リュックサックやバッグなどは、置いたり落としたりすることがありますが、身につけていれば落ちることはありません。
書くときも、鉛筆やシャーペンでは不十分です。
こすれたりして、消えやすいためです。
文字は、油性の太いペンで書くのがおすすめです。
太いペンのほうが、より消えにくく、目立ちやすいからです。
たとえば、靴のふちや、衣服の裏地などに書いておくのがいいでしょう。