執筆者:水口貴博

子連れ旅行で家族の絆を深める30の方法

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子連れ旅行によって、子どもの目は、内から外へと向けられていく。

子連れ旅行によって、子どもの目は、内から外へと向けられていく。 | 子連れ旅行で家族の絆を深める30の方法

今は、テレビやパソコンで、何でも情報が手に入る時代です。

テレビをつけていれば、さまざまな情報が自動的に次々と映ります。

何もしなくても、ただテレビをぼうっと見ているだけで、それなりの楽しい時間を過ごせてしまいます。

パソコンは、もっと便利です。

検索エンジンを使えば、求めている情報を世界中から一瞬で探し出せます。

文章、画像、動画など、暇つぶしには欠かせません。

現代の子どもには、テレビやパソコンに囲まれる生活が当たり前になっていることでしょう。

しかし、それらは便利ですが、不便でもあります。

体を動かすことがなくなり、不健康です。

また、家にこもるばかりの生活をしていると、目は内側を向いたままです。

楽しいことや面白いことは、自宅にいるだけですべて完結をしてしまう。

自分から体を動かして、家の外に楽しみを探しに行くということがなくなります。

そういうときこそ、旅行に連れて行ってあげましょう。

本当に楽しいことは、家の外にあることを気づかせるのです。

テレビやパソコンに囲まれる生活からも、切り離しましょう。

親からの「旅行に行こう」という言葉で、テレビやパソコン以外にも面白いことがあるのを、体感させてあげます。

家の中より、家の外です。

内に向けられていた目を、外に目を向けるいいチャンスです。

子連れ旅行に行けば、子どもは今まで見たことも感じたこともない数多くの出来事に遭遇することでしょう。

家の中ばかりで遊んでいるより、外のほうが刺激的なことがたくさんあるのだと教えてあげることです。

それが「視野を広げる」「見識を広げる」ことになるでしょう。

子連れ旅行で家族の絆を深める方法(17)
  • 子どもの目を外に向けさせるために、旅行に連れて行く。
家族で旅行をするとき、ゲーム機の持参はよくない。

子連れ旅行で家族の絆を深める30の方法

  1. 「もう少し成長してから」と思っていると、逆に思い出を作るタイミングを逃してしまう。
  2. 子連れ旅行を始める時期の目安は、3歳前後。
  3. 子連れ旅行で一番大切なことは、大人目線ではなく、子ども目線で考えること。
  4. 子どもとの旅行コースは、観光より娯楽施設を中心に。
  5. あらゆる乗り物の中で、自家用車ほど融通の利く交通手段はない。
  6. 「子連れ旅行の練習」は、車を使って10分で行けるところから始める。
  7. 子どもにとってパッケージツアーを、どう感じるか。
  8. そもそも「子連れ旅行」の目的は何だろう。
  9. タクシーを貸し切ったほうが安上がりの場合がある。
  10. 子どもが絶対に嫌がらない魔法の料理とは。
  11. 初めての土地でも、子どもが楽しめる場所を簡単に探し出す方法。
  12. 子どもは親と手をつなぐと、知らない場所でも怖くなくなる。
  13. 平日の旅行なら、通勤ラッシュに気をつけろ。
  14. 旅行の食費を少しでも抑えるために、食事を済ませてから出かける。
  15. 小腹対策にお菓子は不適切。
    お菓子の代わりになる、ある食べ物とは。
  16. パッケージツアーは、時間の短いものから慣れていこう。
  17. 子連れ旅行によって、子どもの目は、内から外へと向けられていく。
  18. 家族で旅行をするとき、ゲーム機の持参はよくない。
  19. 雨が降ったら気持ちいいと考える。
    雨の日を悪者扱いしない。
  20. 迷子のための連絡先は、持ち物ではなく、身につけているものに書いておく。
  21. 外で遊んでいると、つい忘れがちな日焼け対策。
  22. 高級ホテルが、必ずしも子どもにとって適切な宿泊施設とは限らない。
  23. 信頼できる情報源は、実は身近なところにあった。
  24. はしゃいでいい場所、いけない場所は、親がきちんと区別をする。
  25. 「旅行中止」という重大な決断が、逆に親への信頼感を深める。
  26. 子どもにとって飛行機の窓から見える光景は、もはや勉強だ。
  27. 子連れ旅行では、何でも妻に任せきりにしないこと。
  28. 泣き出した子どもを泣きやませようとして、陥りやすい悪循環。
  29. 旅先で泣き出した子どもを泣きやませる2つの方法。
  30. 子連れであることに引け目を感じる必要はない。
    子連れだからこそ得られる特権を利用せよ。

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