執筆者:水口貴博

子連れ旅行で家族の絆を深める30の方法

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タクシーを貸し切ったほうが安上がりの場合がある。

タクシーを貸し切ったほうが安上がりの場合がある。 | 子連れ旅行で家族の絆を深める30の方法

子どもを連れて旅行に行くときには「貸し切りタクシーを利用する」という方法があります。

「貸し切り」と聞けば、贅沢ぜいたくなイメージがありますね。

しかし、状況によります。

複数名、かつ長時間利用するのがわかっているなら、タクシー1台を貸し切ったほうが安上がりの場合があるのです。

しかも子連れなら、なおさらです。

なにより重大なことは、自由があることです。

タクシーを貸し切れば、運転手も貸し切ることを意味します。

運転手が付いていると、親は車を運転することから開放されます。

タクシーを手配するときも、できるだけベテランの運転手の希望を出しましょう。

その土地の地理に詳しい運転手は、道に迷うことはありません。

渋滞情報に詳しく、近道に熟知し、地域に密着した話も聞けます。

もちろん急な予定変更にも対応できる点が頼もしい。

こうしたメリットを含めれば、贅沢と思える貸し切りタクシーは、実は安いと言えるのではないでしょうか。

貸し切るとはいえ、選択肢もさまざまです。

子どもや祖父母もいる大家族なら「通常のタクシー」より、大人数が乗れる「ワゴン型タクシー」を利用すればいいでしょう。

さらに親戚と同行したり、数組の家族で利用したりするなら、バスを1台、貸し切るのも名案です。

バスにも、小型・中型・大型があります。

利用する人数や状況に応じて、ベストな選択をしていきましょう。

子連れ旅行で家族の絆を深める方法(9)
  • ベテラン運転手のタクシーを貸し切って、自由な旅を手に入れる。
子どもが絶対に嫌がらない魔法の料理とは。

子連れ旅行で家族の絆を深める30の方法

  1. 「もう少し成長してから」と思っていると、逆に思い出を作るタイミングを逃してしまう。
  2. 子連れ旅行を始める時期の目安は、3歳前後。
  3. 子連れ旅行で一番大切なことは、大人目線ではなく、子ども目線で考えること。
  4. 子どもとの旅行コースは、観光より娯楽施設を中心に。
  5. あらゆる乗り物の中で、自家用車ほど融通の利く交通手段はない。
  6. 「子連れ旅行の練習」は、車を使って10分で行けるところから始める。
  7. 子どもにとってパッケージツアーを、どう感じるか。
  8. そもそも「子連れ旅行」の目的は何だろう。
  9. タクシーを貸し切ったほうが安上がりの場合がある。
  10. 子どもが絶対に嫌がらない魔法の料理とは。
  11. 初めての土地でも、子どもが楽しめる場所を簡単に探し出す方法。
  12. 子どもは親と手をつなぐと、知らない場所でも怖くなくなる。
  13. 平日の旅行なら、通勤ラッシュに気をつけろ。
  14. 旅行の食費を少しでも抑えるために、食事を済ませてから出かける。
  15. 小腹対策にお菓子は不適切。
    お菓子の代わりになる、ある食べ物とは。
  16. パッケージツアーは、時間の短いものから慣れていこう。
  17. 子連れ旅行によって、子どもの目は、内から外へと向けられていく。
  18. 家族で旅行をするとき、ゲーム機の持参はよくない。
  19. 雨が降ったら気持ちいいと考える。
    雨の日を悪者扱いしない。
  20. 迷子のための連絡先は、持ち物ではなく、身につけているものに書いておく。
  21. 外で遊んでいると、つい忘れがちな日焼け対策。
  22. 高級ホテルが、必ずしも子どもにとって適切な宿泊施設とは限らない。
  23. 信頼できる情報源は、実は身近なところにあった。
  24. はしゃいでいい場所、いけない場所は、親がきちんと区別をする。
  25. 「旅行中止」という重大な決断が、逆に親への信頼感を深める。
  26. 子どもにとって飛行機の窓から見える光景は、もはや勉強だ。
  27. 子連れ旅行では、何でも妻に任せきりにしないこと。
  28. 泣き出した子どもを泣きやませようとして、陥りやすい悪循環。
  29. 旅先で泣き出した子どもを泣きやませる2つの方法。
  30. 子連れであることに引け目を感じる必要はない。
    子連れだからこそ得られる特権を利用せよ。

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