子どもの安全を考えると、子連れ旅行は「もう少し大きくになってから」と思います。
もちろん生まれたばかりの赤ちゃんとの旅行は、少し無理があります。
哺乳瓶を片手に、観光地を巡るのは大変です。
たとえ娯楽施設でも、赤ちゃんには楽しめるだけの余裕がないでしょう。
すると子どもがしばらく成長するまでは、家族での旅行は控えがちになります。
しかし、控えすぎるのもよくないのです。
「もう少し成長してから」と思っていると、逆に思い出を作るタイミングを逃してしまいます。
「幼い時期」というのは、短いです。
子どもが成長するのは、本当にあっという間です。
考えてみましょう。
親が3歳のわが子と過ごせるのは、人生でたった1年間のみです。
親が4歳のわが子と過ごせるのも、人生でたった1年間のみです。
当たり前といえば当たり前ですが、大切なポイントです。
人生で、後にも先にも、たった1年しかないのです。
子連れ旅行は、大変な面もあります。
しかし「もう少し成長してから」と思って延期していると、思い出を作るチャンスを逃してしまいます。
幼いわずかな時間は貴重です。
子連れ旅行は、控えるより、むしろ積極的にするほうがいいでしょう。
大変であること、面倒であること、手間がかかること。
すべて、思い出と考えましょう。
絆を深める機会になるのです。