海外旅行には、1日に暑さと寒さの両方存在する地域があります。
たとえば、シンガポールです。
シンガポールの10月は、昼間は暑いですが、夜は急に寒くなります。
通常、海外旅行では、現地の気候に合わせて服を持参します。
しかし、昼は暑くて、夜は寒いとなると、夏用と冬用の両方の服を持参する必要があり、荷物が急に増えて困ります。
特に冬用の服は、厚くてごついものが多いため、荷物が一気にかさばります。
そういうときおすすめするのは「重ね着作戦」です。
タマネギの皮のように、薄着を何枚も重ね着して、気温に応じて着たり脱いだりすればいい。
一番下に着る服は、タンク・トップ。
そのうえは、半袖のTシャツ。
さらにそのうえは、長袖。
この3段階があれば、暑さと寒さの両方に対応できますし、微妙な温度調整にも対応できます。
薄着を何枚も重ねるなら、荷物もかさばらなくて済みます。
ちなみに経験上、重ね着は「黒」がおすすめです。
白や青の服が混じると、下に着ている服が透けることがあり、かっこ悪くなります。
黒で統一すれば、重ね着をしても透けることがなくなります。
また、黒という落ち着きのある色の特性のため、高級レストランでも浮かずに済みます。