外国へ旅行したとき、水道水を直接飲むのは厳禁です。
ガイドブックで安全が確認できている場合でも、ダメです。
見た目はきれいな水でも、必ずしも問題がないとは限りません。
塩素が多く含まれていたり、水道水とはいえミネラル分が多く含まれていたりする場合もあります。
国によって、水の質が大きく異なります。
喉が渇いてうっかり飲み、おなかを壊してしまっては、せっかくの旅行日程が台無しです。
できれば、レストランで出される水も控えたほうがいいでしょう。
少し考えすぎかと思いますが、レストランの水とはいえ、必ず安全性が高いものとも限らない。
レストランの水こそ、危ない。
品質の悪いレストランの場合、こっそり水道水を飲み水として出している可能性があります。
海外旅行では、水はお金を出して買うのが基本です。
お店で売っている水なら、確実に安全性が確保できています。
また、水なら何でもいいわけではなく、できるだけ硬度の低いものがおすすめです。
ミネラル分が多く含まれる硬水を飲むと、体質によってはおなかが緩くなる可能性があるためです。
海外では、軟水を買うのがおすすめです。
ペットボトルに、硬度が数字で書かれているので、多少の判断はできることでしょう。
サービスの行き届いた親切なホテルなら、冷蔵庫に無料でペットボトルの水が常備されている場合があります。
旅行者向けを前提にしたサービスを提供している施設ですから、ホテルの冷蔵庫に常備されている水なら、問題ないでしょう。
念のため、ホテルのフロントスタッフに水の硬度などを確認です。
水を一口口に含んで問題ないことを確認してから、飲むようにしましょう。