執筆者:水口貴博

海外旅行のトラブルを未然に防ぐ30の方法

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海外旅行では、水はお金を出して買うのが基本。

海外旅行では、水はお金を出して買うのが基本。 | 海外旅行のトラブルを未然に防ぐ30の方法

外国へ旅行したとき、水道水を直接飲むのは厳禁です。

ガイドブックで安全が確認できている場合でも、ダメです。

見た目はきれいな水でも、必ずしも問題がないとは限りません。

塩素が多く含まれていたり、水道水とはいえミネラル分が多く含まれていたりする場合もあります。

国によって、水の質が大きく異なります。

喉が渇いてうっかり飲み、おなかを壊してしまっては、せっかくの旅行日程が台無しです。

できれば、レストランで出される水も控えたほうがいいでしょう。

少し考えすぎかと思いますが、レストランの水とはいえ、必ず安全性が高いものとも限らない。

レストランの水こそ、危ない。

品質の悪いレストランの場合、こっそり水道水を飲み水として出している可能性があります。

海外旅行では、水はお金を出して買うのが基本です。

お店で売っている水なら、確実に安全性が確保できています。

また、水なら何でもいいわけではなく、できるだけ硬度の低いものがおすすめです。

ミネラル分が多く含まれる硬水を飲むと、体質によってはおなかが緩くなる可能性があるためです。

海外では、軟水を買うのがおすすめです。

ペットボトルに、硬度が数字で書かれているので、多少の判断はできることでしょう。

サービスの行き届いた親切なホテルなら、冷蔵庫に無料でペットボトルの水が常備されている場合があります。

旅行者向けを前提にしたサービスを提供している施設ですから、ホテルの冷蔵庫に常備されている水なら、問題ないでしょう。

念のため、ホテルのフロントスタッフに水の硬度などを確認です。

水を一口口に含んで問題ないことを確認してから、飲むようにしましょう。

海外旅行のトラブルを未然に防ぐ方法(21)
  • 海外旅行では、軟水の水を買う。
現地の人のふりは、不便になり、むしろトラブルを引き起こしやすくなる。

海外旅行のトラブルを未然に防ぐ30の方法

  1. 旅の失敗は、忘れないうちに記録する。
    自分のためだけでなく、ほかの人の役にも立つ。
  2. 高級ブランドを身につけた格好は、昼間でも危ない。
  3. 暑さと寒さの両方に対応できる、重ね着作戦。
  4. 言葉が理解できないことに、恥を感じる必要はない。
    堂々と「わからない」と言えばいい。
  5. 母国から持参した薬は、体調を整えるだけでなく、精神状態も整える。
  6. 夜中は、女性1人で歩かない。
  7. ハンドバッグの口を開いたままにしていると、泥棒から被害に遭いやすくなる。
  8. 現地のホテルスタッフに、危険な地域を教えてもらう。
  9. 最新のガイドブックを購入するだけで、ある程度の安全は確保できる。
  10. トイレは、行けるときに行っておけ。
  11. 有名どころのカウントダウンは、おむつが必須?
  12. 現金は、3カ所に分けることで、万が一に備える。
  13. スーツケースに鍵がかかっているからとはいえ、安心とは限らない理由。
  14. ホテルの目覚まし時計やモーニングコールは、頼れるようで頼りにくい。
  15. ホテルのフロントに貴重品を預けるからとはいえ、必ずしも安全とは限らない。
  16. パンフレットは、重要な情報ほど小さな字で書かれている。
  17. 規模の大きな海外旅行の場合は、面倒でもリコンファームをしよう。
  18. タクシーは、乗る前に所要時間と料金の確認をしておく。
  19. 笑顔で話しかけてくるからとはいえ、いい人とは限らない。
  20. 3週間前からチェックリストを準備し、1週間前からパッキングを始める。
  21. 海外旅行では、水はお金を出して買うのが基本。
  22. 現地の人のふりは、不便になり、むしろトラブルを引き起こしやすくなる。
  23. 不慣れな土地で、道を聞くときに頼りたい、3人とは。
  24. バッグを肌身離さず持ち歩くだけで、泥棒被害は激減する。
  25. やむなくバッグを手放すときは、両足に挟む。
  26. 物をなくすのは、必ずしも泥棒による被害とは限らない。
    自分の不注意は、もう1つの紛失の原因。
  27. 生理的我慢から解放されるトイレほど、不注意が起こりやすい場所はない。
  28. 見落としやすい、営業時間と営業日。
  29. 旅行で直行便をおすすめする、2つの理由。
  30. 海外旅行で「衝動買い」と「買いすぎ」を防ぐ、うまい工夫。

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