犬を上手にしつける
30の方法

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犬が嫌がる部分でさえ、
触られるのに慣れさせておく必要がある。

犬が嫌がる部分でさえ、触られるのに慣れさせておく必要がある。 | 犬を上手にしつける30の方法

飼い主に触られるのはいいけど、それ以外の人に触られると吠えるのではよくありません。

「あら、かわいい犬ね」

散歩の途中、突然話しかけられ、犬を褒められることがあります。

飼い主にとって嬉しいかぎりですね。

そんなとき、飼い主以外の人に犬の頭をなでられることもあるでしょう。

見るまではいいですが、触られるのを嫌う犬もいます。

飼い主以外の人と会うことは多くても、飼い主以外から触られることには慣れていない場合が多いからです。

いろいろな人を見るだけでなく、さまざまな人に触れ合わせて「触られること」に慣れさせるのも大切なしつけの1つです。

さて、ここでいう人から触られることに慣れるのは、まだ序の口です。

触られることに慣れる上で本当に大変なのは、犬が嫌がる部分を触られることに慣れさせることです。

犬は、触られるのをとても嫌がる繊細な部分があります。

代表的な部分は3つあります。

「耳」「しっぽ」「足の先」などです。

頭をなでられるのはいいけど、耳・しっぽ・足の先などを触られたりするのは、基本的にどんな犬も嫌がるはずです。

飼い主が普段から触らないように心がけるのは基本ですが、そう単純ではありません。

日常生活には、こうした繊細な部分に「触ってしまうこと」もあれば「触らなければならないこと」もあるからです。

たとえば、頭をなでるときに、つい耳に触れてしまうこともあります。

背中をなでるとき、しっぽに触れることもあるでしょう。

また「触らなければならないとき」もあります。

代表的な例は、動物病院で先生に診てもらうときです。

犬の診察のためには、耳・しっぽ・足の先などをどうしても入念にチェックしなければなりません。

そんなときに吠えたり噛みついたりするのでは、きちんと先生に診てもらうことができなくなります。

万が一、犬が体調を崩して動物病院で診てもらうときのためにも、ある程度は慣れさせておく必要があります。

完全に嫌がらなくなるのは難しいですが、せめて吠えたり噛みついたりしないようにしつけることです。

では、そのしつけのポイントです。

普段から、刺激をしない程度に耳を優しくなでたり、足をゆっくり握ったり、しっぽを触ったりして、感覚に慣れさせます。

慣れてくれば、飼い主以外の人に、ゆっくり触ってもらうなどしてみるといいでしょう。

もちろんあくまでも慣れさせるのが目的であって、わざとらしく刺激するのはよくありません。

あくまで触られるのに慣れるのが目的です。

いざというときのために、触っても支障を来さないように、しつけておきましょう。

犬を上手にしつける方法(28)
  • 耳・しっぽ・足の爪などに触られても大丈夫になるよう、慣れさせておく。
慣れているはずの車を、なぜか嫌がる犬の本当の原因。

犬を上手にしつける30の方法
犬を上手にしつける30の方法

  1. 犬を飼い始めれば「しつけの義務」が発生する。
    犬を飼い始めれば「しつけの義務」が発生する。
  2. マナーの悪い犬は悪くない。<br>本当に悪いのは、しつけをしない飼い主。
    マナーの悪い犬は悪くない。
    本当に悪いのは、しつけをしない飼い主。
  3. しつけの合図は、統一する。
    しつけの合図は、統一する。
  4. 家族間で、犬へのしつけのルールを統一させておく。
    家族間で、犬へのしつけのルールを統一させておく。
  5. 犬を上手にしつけるとき、最低限押さえておきたい3つのポイント。
    犬を上手にしつけるとき、最低限押さえておきたい3つのポイント。
  6. 「痛み」ではなく「快感」を与えてしつければいい。
    「痛み」ではなく「快感」を与えてしつければいい。
  7. 犬のしつけは、真っ正面に立ってすること。
    犬のしつけは、真っ正面に立ってすること。
  8. いろいろ音を聞かせて慣れさせることは、犬の落ち着きに直結する。
    いろいろ音を聞かせて慣れさせることは、犬の落ち着きに直結する。
  9. おとなしい子犬が、生後6カ月を過ぎたくらいから、急に吠え始める理由。
    おとなしい子犬が、生後6カ月を過ぎたくらいから、急に吠え始める理由。
  10. 犬には「少しでも早く、できるだけたくさん食べる」という習性がある。
    犬には「少しでも早く、できるだけたくさん食べる」という習性がある。
  11. 飼い主と犬との食事の順番は、主従関係に影響する。
    飼い主と犬との食事の順番は、主従関係に影響する。
  12. 犬に与える餌の量と回数の目安。
    犬に与える餌の量と回数の目安。
  13. どんな犬とでも、すぐ友人になる方法がある。
    どんな犬とでも、すぐ友人になる方法がある。
  14. 犬を高いところに上げない。
    犬を高いところに上げない。
  15. 飼い主の聖域に、犬を踏み込ませない。
    飼い主の聖域に、犬を踏み込ませない。
  16. いろいろな人に会わせるのも、しつけの1つ。
    いろいろな人に会わせるのも、しつけの1つ。
  17. 散歩は、必ず飼い主が先行して歩く。
    散歩は、必ず飼い主が先行して歩く。
  18. おねだりには、むやみに応じないほうがいい。
    おねだりには、むやみに応じないほうがいい。
  19. 犬の体臭は、身分証明と同じ役割を果たす。
    犬の体臭は、身分証明と同じ役割を果たす。
  20. 食事中にかまってやると、うなり始める理由。
    食事中にかまってやると、うなり始める理由。
  21. どんなに年を取っても、散歩は必要。
    どんなに年を取っても、散歩は必要。
  22. 不意に喉に詰まらせないように、注意する。
    不意に喉に詰まらせないように、注意する。
  23. 湿った犬の鼻は、むやみに拭き取らなくていい。
    湿った犬の鼻は、むやみに拭き取らなくていい。
  24. 犬を褒めたり叱ったりするのは、行動直後が一番いい。
    犬を褒めたり叱ったりするのは、行動直後が一番いい。
  25. 2階建ての家に潜む、見落としやすい危険ポイント。
    2階建ての家に潜む、見落としやすい危険ポイント。
  26. 犬が飼い主の顔をなめるのは、喜びや甘えのサイン。
    犬が飼い主の顔をなめるのは、喜びや甘えのサイン。
  27. 「幼犬」と「成犬」とでは、かじる意味が少し異なる。
    「幼犬」と「成犬」とでは、かじる意味が少し異なる。
  28. 犬が嫌がる部分でさえ、触られるのに慣れさせておく必要がある。
    犬が嫌がる部分でさえ、触られるのに慣れさせておく必要がある。
  29. 慣れているはずの車を、なぜか嫌がる犬の本当の原因。
    慣れているはずの車を、なぜか嫌がる犬の本当の原因。
  30. 場所と時間を変えて、環境の変化に対応させる。
    場所と時間を変えて、環境の変化に対応させる。

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