執筆者:水口貴博

運命を変える30の方法

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感動が、運命を変える。

感動が、運命を変える。 | 運命を変える30の方法

人間は、ほかの動物とは違い、感動ができます。

感動は「心が感じて、動く」ということです。

感動といえば「嬉しい出来事があったとき」というイメージが強いのですが、必ずしもそれだけとは限りません。

  • 怒ったとき
  • 悲しいとき
  • 嬉しいとき
  • つらいとき
  • 悔しいとき

すべて、心が感じて動くことなのですから、感動です。

この感動をどれだけたくさん人生の中で増やしていくかが大切です。

感動した瞬間に、人は生まれ変わるからです。

たとえば、悲しい映画を見て泣いたとき、深く心の底にまで感動が伝わります。

その感動は一瞬でもずっと残り、いつの間にか実生活で生かされることになります。

悲しいだけではなく、叱られたときもです。

私は小学6年生のころに、作文の書き方で先生に叱られたことがあります。

当時の私は、批判を中心とした書き方でしたが、その作文を読んだ先生がひどく激怒したことがありました。

「批判の多い文章は読者を不快にさせる」と、先生に叱られたことを今でもはっきり覚えています。

しかし、そのおかげで私は変わりました。

批判の文章を書くと、先生がこれほどまで怒るくらいに不快な気持ちにさせるものなのかと、感動してわかったからです。

「もう批判する文章を書くのはやめよう」

心からそう思いました。

本当に心が感動したとき「変わろう!」と思います。

思うというより、心がそう変わってしまいます。

喜怒哀楽は、すべてが感動です。

心が動くにつれて心も変わり、行動も変わります。

行動の大本は、心です。

心が先にあって、次に行動します。

その心が感動すればどうなるのでしょう。

感動する出来事は心が激しく動くのですから、同時に行動も動き始めます。

感動する出来事は、自分の本質を変え、行動を変え、運命を変える力があるのです。

運命を変える方法(24)
  • 感動をして、運命を変える。
「人」の原点は「頼る、頼られる関係」にあり。

運命を変える30の方法

  1. 変えられないのは宿命。
    運命は、いくらでも変えられる。
  2. するべきことは、宿命を土台にして、運命を築き上げていくこと。
  3. 人生とは彫刻である。
    削り方が一番大切。
  4. 運を大切にする生き方が、運命へと変わる。
  5. 従来の成功哲学は、そもそも成功できない哲学だった。
  6. 自分らしく生きることそのものが、成功なのだ。
  7. アクセルとブレーキを、一緒に踏んでいませんか。
  8. 行動する理由より、行動しない理由ばかり探していませんか。
  9. 「生きていてよかった」そう思える瞬間を積み上げること。
  10. 学生時代は、先生が宿題を与える。
    社会人になれば、人生が宿題を与える。
  11. 運命を変えるとは、人と出会うこと。
  12. 受け止め方がプラスになっていれば、おみくじの結果は関係ない。
  13. 白はすべての光の集合体。
    人の基本は「光の三原色」にあり。
  14. 運命を変えるとは、脱線すること。
  15. 今の友人を大切にするから、新しい出会いが生まれる。
  16. 人生を変えようと思ったら、まず今を変えること。
    人生は、今の連続だ。
  17. 新しい服を買うとき、友人のセンスに任せて、選んでもらおう。
  18. 価値観の変化は、成長ができている証拠。
  19. 破壊こそ、創造だ!
  20. 笑顔は光。
    光は闇を一瞬で消す。
  21. 作る人も見る人も、喜ぶことをすればいい。
  22. そりが合わない人と仲良くなろう。
  23. 他人の心より、自分の心をうかがおう。
  24. 感動が、運命を変える。
  25. 「人」の原点は「頼る、頼られる関係」にあり。
  26. ハイリスク・ハイリターンをギャンブルという。
    ローリスク・ハイリターンを成功という。
  27. 一生懸命を忘れている人は、運があっても生かせない。
  28. ライバルは、敵ではなく、パートナーと考えよう。
  29. マニュアルどおりに動く人は、ロボットになってしまう。
  30. 夢中に何かに取り組んでいる人は、ほかの人の心も熱くさせる。

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