執筆者:水口貴博

夢を叶える30の方法

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学校を卒業してからのほうが、勉強がしたくなる。

学校を卒業してからのほうが、勉強がしたくなる。 | 夢を叶える30の方法

私がロサンゼルスに留学しているときに、気づいたことがあります。

一度、社会に出てきてから、もう一度勉強するために学校に入りなおしている人が、意外に多いことが印象的でした。

当時、22歳の私は、28歳のお姉さんに、一度社会に出たのにどうしてもう一度学校に入るのかを尋ねてみました。

「学生のころは勉強が嫌だったけど、社会に出てしまえば勉強する時間が持てない。それで思い切って勉強しに来た」と言うのです。

彼女は仕事を辞めてでも勉強しに、わざわざアメリカにまで来ていました。

私たちは、学校を卒業したとたん、勉強を辞めてしまいます。

学校を卒業してからは「やっと勉強から開放された」と思い、のんびりしてしまいます。

しかし、やがて、勉強したくなる現象に襲われます。

夢を持った人が、じっとしているということはあり得ません。

必ず貧乏ゆすりをしたくなります。

それが「勉強」という行動に表れるのです。

学校を卒業し社会人になってしまうと、学校ではあれほど嫌だった勉強も、したくなります。

勉強は、学校を卒業すれば、すべて終わりというわけではありません。

学校を卒業してからのほうが、本当の勉強の始まりです。

学校では先生がいますが、社会では自分で先生を見つけなければなりません。

先生は、上司でもいいし、本でもかまいません。

向上させてくれる先生を見つけて、社会に出てからもどんどん勉強してしまいましょう。

夢を叶える方法(17)
  • 社会に出てからも、勉強する。
夢は1つ。
手段は、無限。

夢を叶える30の方法

  1. 夢を叶えるためには「行動」するだけでいい。
  2. 「今」が、ベストタイミング。
  3. 夢は、まず小さなことから始めることが大切。
  4. 能力は60パーセントでいい。
    熱意があるかどうかが大切。
  5. 夢を見つけるためには、好きなことをするだけでいい。
  6. 夢の邪魔をしている人は、誰でもない。
    自分なのだ。
  7. 夢を叶えるためには「本物」に触れるだけでいい。
  8. 「存在価値」は「笑顔の数」に比例する。
  9. 感動させることで、成功できる。
  10. 目標を紙に書けば、忘れがちな志を、確認できる。
  11. 与える人が、与えられる。
  12. 社会では、人々の幸せに貢献できた人が、評価される。
  13. チャンスがなければ、チャンスがあるところへ、自分から行けばいい。
  14. 1人ですべてを抱え込まない。
    みんなで力を合わせればいい。
  15. 痛いことでも、受け身ができれば、痛くない。
  16. なにより貴い「夢」がたった1つあれば、それだけで「生きる原動力」になる。
  17. 学校を卒業してからのほうが、勉強がしたくなる。
  18. 夢は1つ。
    手段は、無限。
  19. 好きな人のために頑張ると、一生懸命になれる。
  20. 楽しませることを楽しむ人が、成功する。
  21. 口に出して言えば、夢が叶う。
  22. お金持ちが夢を叶えるのではない。
    夢がお金を呼び込むのだ。
  23. 夢とつながりのないことを、夢につなげるだけでいい。
  24. ダメでもいいから、挑戦することが大切。
  25. 説教の中にこそ、先人たちの知恵がある。
  26. 失敗をすればするほど、成功に近づいている。
  27. 寄り道をすると、思いもしない発見がある。
    脱線こそが、面白い。
  28. ささいなことにもお礼を言う人が、モテる。
  29. 「面倒を見てもらっている」と言う人が、愛される。
  30. 夢を叶えるためには、人生全体を捧げるくらいの覚悟が必要だ。

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