執筆者:水口貴博

話しかけるきっかけを作る30の方法

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暗い話題をするくらいなら、しないほうがいい。

暗い話題をするくらいなら、しないほうがいい。 | 話しかけるきっかけを作る30の方法

私が昔、仕事で出会った男性のお話です。

一緒に仕事をする人だと紹介されて初めてあったとき、初めに出た言葉は暗い話題ばかりでした。

「今日はだるいね」

「こんな仕事、引き受けるんじゃなかった」

「君との付き合いは、この仕事かぎりだから」

初めてあったときに、ろくに自己紹介もせずに、ただ仕事の愚痴や他人の悪態をついた発言ばかりでした。

聞いているこちらまで、気分が悪くなってしまったことを覚えています。

その瞬間から、その人の第一印象は決まり「暗い人」というイメージがこびりついてしまいました。

一度、そうした印象がついてしまうと、なかなか離れにくくなります。

本当は明るい人かもしれませんが、初めに暗い話をされてしまったため、暗い人という印象が一番強くなってしまったのです。

私はこのとき「自分は暗い話をしないように気をつけよう」と思いました。

結局その人とのお付き合いは、3カ月しかもたず、相手のほうから仕事を辞めてしまいました。

暗い話をすると、暗い人だと思われます。

もし話が暗くなってしまうなら、しないほうがましです。

暗い話は、あなたを本当に暗くさせ、暗い印象に変えてしまうという悪の力があるのです。

話しかけるきっかけを作る方法(24)
  • 暗い話題は、やめる。
面白い話や楽しい話が、いい話だとは限らない。

話しかけるきっかけを作る30の方法

  1. 出会い方の勉強をして、仲良しを増やそう。
  2. 一番のタイミングは、出会ってすぐ。
  3. 友人ができないのは、かっこつけていることが原因だった。
  4. 話しかける人は、10倍以上も速く、仲良くなれる。
  5. あなたから話しかけないから、知り合えない。
  6. 「話しかける理由」を、いかに見つけることができるかがポイント。
  7. 知らないことは、話しかけるきっかけに変える。
  8. わざと知らないふりをして、話しかけよう。
  9. 「あっ!」という驚きから、話しかける。
  10. あなたは、お礼を言い忘れていませんか。
  11. 「心配」から話しかけると、印象がよくなる。
  12. 「前から気になっていた」という言葉には、熟成された思いが感じられる。
  13. 出会いを待っている人には、いい出会いがない。
    出会いに行く人には、いい出会いがある。
  14. デートの理想は今すぐ。
    1週間以上あけないこと。
  15. 挨拶ほど、話しかける自然な言葉はない。
  16. 無視は、何もしないことではない。
    相手に攻撃している姿勢となる。
  17. 「教えてもらう」という姿勢を使って、上手に話しかける。
  18. 「お手伝いしましょうか」と話しかける。
  19. あなたが話しかければ、人生が変わる。
  20. 自分のセールスポイントを通して、話しかけよう。
  21. 自慢話は嫌われる。
    ばか話は好かれる。
  22. 心の扉は、まず自分から開けよう。
  23. 異性への関心は、爆発的なパワーを生み出す。
  24. 暗い話題をするくらいなら、しないほうがいい。
  25. 面白い話や楽しい話が、いい話だとは限らない。
  26. 腰を低くして話しかけよう。
  27. 単刀直入に話しかける手もあり。
  28. 「これ、いいね」と話しかけられると、嬉しくなる。
  29. 面倒な人間関係だからこそ、数多くの学びがある。
  30. 1人との出会いは、本100冊以上の価値がある。

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