公開日:2022年7月27日
執筆者:水口貴博

奇跡の神様に愛される30の方法

19

簡単な問題だからといって油断してはいけない。それは神様からの引っかけ問題だ。

簡単な問題だからといって油断してはいけない。それは神様からの引っかけ問題だ。 | 奇跡の神様に愛される30の方法

学校の試験では、やけに簡単な問題と遭遇することがあります。

「普通の簡単」ではなく「驚くほど簡単」というレベルの試験問題です。

「簡単じゃないか。サービス問題なのだろう。ラッキー!」

簡単な問題に喜ぶ人も多いでしょう。

しかし、簡単と決めつけるのは早い。

深く考えることなくさっと解答用紙に書き込みたくなりますが、ここには落とし穴があります。

たいていこの手のパターンは「引っかけ問題」です。

簡単と見せかけることで試験者を油断させ、引っかける狙いがあります。

ときどき試験では、こういう引っかけ問題が出題され、惑わされることがありますね。

難しい問題があるなか、急に簡単な問題が混じっていると、ますます不自然に感じられます。

試験慣れしている人であれば「妙に簡単な問題=怪しい」と直感が働くようになります。

簡単すぎる問題があれば、さっと解答するのではありません。

もう一度問題文をよく読み、何か見落としていることがないか、しっかり確認することが大切です。

「なるほど、こういう裏があったのか?! 危ないところだった!」

見落とし部分が見つかるに違いありません。

試験慣れしている人であれば「簡単すぎる問題には要注意」ということを感覚的にわかっているのではないでしょうか。

これは試験に限った話ではありません。

人生においても起こることです。

あるときあなたの目の前に「簡単すぎる問題」が現れるかもしれません。

「なんだ、簡単だね。すぐできるね」

簡単な問題だからといって油断してはいけません。

さっさと処理したくなるかもしれませんが、要注意です。

それは、神様からの引っかけ問題です。

深く考えることなく取り組むと、思いもよらないエラーを引き起こすことになるでしょう。

後になって「まんまとやられた!」と後悔することになるのがオチです。

簡単すぎる問題があれば、喜ぶのではありません。

「引っかけ問題ではないか。何か見落としていることはないか」と考えてください。

じっくり問題と向き合って、本当にこれでいいのか、もう一度よく確認してみてください。

仕事の裏を読んだり、相手の意図を考えたりです。

よく確認してみると「おや?!」と思うところが見つかるかもしれません。

引っかけ問題に引っかかってはいけません。

「簡単すぎる問題には要注意」という感覚を、試験だけでなく、人生にも生かしてください。

引っかけ問題に強い人は、人生でもうまくいくのです。

奇跡の神様に愛される方法(19)
  • 試験も人生も、簡単すぎる問題には注意する。
落とし物を届ける人は、自分が落とし物をしたとき、神様が助けてくれる。

奇跡の神様に愛される30の方法

  1. 奇跡の神様は、終了直前にやってくる。
    残り時間が少ないからといって諦めてはいけない。
  2. 流れ星への願い事が間に合わなくてもいい。
    流れ星を見られるだけで、十分ラッキー。
  3. チャンスは「ピンチ」という形でやってくる。
  4. 神様はもたもたする人が苦手。
    下手にタイミングを伺うより、今すぐ動き出すほうが大事だ。
  5. 運は「ないもの」と考えるほうがうまくいく。
  6. アンチに絡まれたときの、上手なストレス解消法とは。
  7. 今日のあなたのチャレンジ。
    相手のいいところを見つけて、褒めること。
  8. レッテルを貼る癖があると、固定観念に縛られ、柔軟な思考を妨げる。
  9. 八つ当たりされても、むっとしてはいけない。
    「ストレス解消のお手伝いができた」と思えばいい。
  10. 神様は、努力している人しか振り向かない。
  11. クリエイティブな人は、いつでもどこでもネタ探しをしている。
  12. 自分の一言が、誰かのリラックスタイムを壊すことがある。
  13. 神様からのヒントを大切にする人は、素晴らしいアイデアに恵まれる。
  14. 勝ち目がない戦いに挑むこともあっていい。
    そこに意味があれば、挑む価値がある。
  15. 試合で負けたにもかかわらず、嬉しそうな表情をする選手がいた。
  16. 「たぶんできないだろう」ということは「できるかもしれない」ということ。
  17. 死ぬ夢を見たら、喜んでいい。
    命の尊さを再認識する機会にしよう。
  18. スーパースターと同じ時代を生きているあなたは運がいい。
    素晴らしい奇跡に感謝する。
  19. 簡単な問題だからといって油断してはいけない。
    それは神様からの引っかけ問題だ。
  20. 落とし物を届ける人は、自分が落とし物をしたとき、神様が助けてくれる。
  21. 「あのときは子どもだった」と思うのは、それだけ大人に成長した証拠。
  22. 問題が発生したとき「トラブル」と考えない。
    「与えられた試練」と考える。
  23. どんなに長いトンネルも、前進を続けていれば、いつか抜けるときがやってくる。
  24. 祈ってばかりでは、明るい未来はやってこない。
    祈るのは、やるべきことをすべてやってからするもの。
  25. 一方的な自己紹介になっていないか。
    自己紹介には、自己紹介を返すのがマナー。
  26. 好きなことでお金を稼げたら、幸せ。
    好きなことでお金を稼げなくても、幸せ。
  27. どれだけ自信がなくても、胸を張るくらいならできるはずだ。
  28. どんな成功も、自分一人の力と思ってはいけない。
  29. 痛い椅子に文句を言うばかりになっていないか。
    自分にできる対策を採ろう。
  30. 本当に欲しいものなら、売り切れでも諦めない。

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