「たぶんできないだろう」
そう思うことがあれば、チャンスです。
悪いほうではなく、良いほうに考えてください。
「たぶんできないだろう」ということは、100パーセント不可能というわけではありません。
あくまで可能性が低いにすぎない。
少なからず可能性があります。
可能性がゼロパーセントで不可能が確定しているなら、諦めるのもわかります。
しかし、わずかでも可能性があるなら話は別です。
そこには光があります。
「たぶんできないだろう」ということは、裏を返せば、わずかな可能性があるといえます。
「たぶんできないだろう」と思うことがあれば「できるかもしれない」と言い換えてください。
これだけで、未来に希望が感じられます。
もちろん普通に取り組むだけでは残念な結果に終わるでしょうが、本腰を入れれば、話は変わるはずです。
しっかり頭に汗をかいて、知恵を絞ります。
すべてを出し切るつもりで、ベストを尽くすのです。
そうすれば、実現の可能性がぐっと上がります。
「回数を重ねる」というシンプルな方法があることも忘れないでください。
10パーセントの可能性があるとします。
10パーセントだけ考えると、低い可能性に思えますが「10回のうち1回うまくいく」と考えるとどうでしょうか。
「10回チャレンジするだけ」と思えば、光が見えてくるはずです。
1パーセントの可能性であれば「100回のうち1回うまくいく」と考えることができるはずです。
回数は必要であり、体力勝負になるかもしれませんが、そういう前向きな考え方が突破口となることもあります。
「たぶんできないだろう」と思うことは「できるかもしれない」ということですから希望を持ってください。
人生では、悪いほうに考えるのではなく、良いほうに考えることが大切です。
「たぶんできないだろう」という心の声が聞こえてきたら「できるかもしれない」に言い換え、建設的な未来を描きましょう。