キープを作る癖はありませんか。
キープとは、本命とは別に存在する、保険的な存在のことをいいます。
ほかの異性にアプローチしつつ、うまくいかなかったときのために確保しておきます。
キープがいると、こっそり本命の異性にアタックできるでしょう。
アタックが失敗に終わっても、キープのところに戻れば、孤立しないで済みます。
一見すると理にかなっているように思えますが、ここが要注意です。
キープを作る時点で、浮気心がある証拠です。
浮気心がある人は、どんな恋愛もうまくいきません。
一時的にうまくいっても「浮気心」という不誠実な心があるため、いずれどこかで関係がこじれます。
残念ですが、キープを作る癖のある人は、恋愛がうまくいきません。
キープを作りながら本命の人にアプローチするのは、不誠実な態度です。
本命と言いつつ、本気で好きになっていません。
「うまくいかなくてもキープがいるから大丈夫」と安易に考えていると、中途半端な気持ちになります。
中途半端な気持ちは、自然と態度や言葉遣いに表れます。
接し方が雑になったり、不誠実な態度が見られたりです。
「本気と思われていない」と感じた相手は、不信感を覚え「ノー」を突きつけ、破局を迎えるのです。
キープに対しても態度が悪くなります。
「自分が大切にされていない」と感じるため、不満を感じやすくなります。
ちょっとしたことで、トラブルに発展します。
補欠選手や第2候補のような扱いをしてしまうため、いい関係を築けません。
それどころかだんだん関係が悪くなります。
結局のところ、本命もキープも失うことになるはずです。
キープを作る癖があるから、恋愛がうまくいかないのです。
恋愛をうまくいかせたいなら、キープを作る癖をやめましょう。
浮気心を捨てることです。
とことん本命に絞ることです。
本命にアタックするなら、いったんキープと別れてからにすることです。
うまくいかなかったときのリスクはありますが、だからこそいいのです。
恋愛で大切なのは「本気の気持ち」と「誠実な気持ち」です。
うまくいかなかったときのリスクはありますが、リスクを負える姿勢こそ、本気と誠実の現れです。
本命に絞るから、本気の気持ちが伝わります。
態度も言葉遣いも「好き」という気持ちがこもります。
誠実な気持ちが伝わるからこそ、相手の心を動かします。
自分のすべてを好きな人に集中させることができます。
だからこそ、相手の心を動かして、恋愛もうまくいくのです。