恋愛のチャンスを生かせるかどうか。
それは、誕生日を聞かれたときにわかります。
会話していると、相手から誕生日を聞かれることがあります。
「誕生日はいつですか」
このとき、ぼかして答える人がいます。
「7月です」
「まだ先です」
「もう過ぎてしまいました」
こうした答え方をしているなら、イエローカードです。
どれも相手をがっかりさせる答え方です。
「7月」では、7月の何日かわかりません。
「まだ先です」「もう過ぎてしまいました」という答え方も、すっきりしません。
ぼかした答え方をされると「答えたくないのかな」「知られたくないのかな」といった意図を感じます。
嫌がっているようなニュアンスを感じる。
「もしかしたら私のことを嫌っているのかな」という誤解を与えてしまいます。
誕生日から話を広げたいのに、嫌がるようなニュアンスが感じられると、会話が途切れやすくなります。
急に場の空気が変わり、嫌な雰囲気が流れ始める。
相手は「そうですか。今回はご縁がありませんでした」と、そそくさ退散していくでしょう。
誕生日をぼかして答える人は、出会いのチャンスを逃すことになるのです。
誕生日を聞かれたら、きちんと答えましょう。
「7月7日です」ときちんと答えます。
具体的に答えるのがマナーです。
個人情報で抵抗がある人もいるかもしれませんが、住所や電話番号を教えるわけではありません。
誕生日くらいなら、正直に答えても害はないでしょう。
きちんと答えると、誕生日から話が広がります。
快く答えると「もっとあなたと話したい!」という前向きな気持ちも伝わります。
そうして恋のチャンスをつかんでいくのです。
きちんと誕生日を答えるとき、もうひとつ加えたい工夫があります。
誕生日の後にコメントを付け加えてみましょう。
「7月7日です。七夕なんです」
「2月15日です。バレンタインデーの後だから、陰に隠れやすいのです」
「9月17日です。実は芸能人の○○さんと同じ誕生日なんです」
コメントを付け加えると、面白みが加わって、ますます話が広がりやすくなります。
より印象的にもなるため、誕生日も覚えてもらえやすくなるメリットもあります。
誕生日を聞かれて、きちんと答える人が、チャンスをつかむのです。