恋人から振られると、ひどく落ち込みます。
自分を否定されているように感じるでしょう。
しかし「振られた、振られた」と考えているばかりでは、ますます落ち込みます。
逆に考えてみてください。
「振られたのではなく、振ってもらった」と。
本当は近いうちに別れるつもりで、自分から振ろうとしていましたが、なかなか言い出せずにいました。
「面倒だった。恥ずかしかった。勇気がなかった」
そんなとき、相手からタイミングよく別れ話を切り出され、自分から別れ話をする手間が省けました。
振ってもらったと思えば、寂しさや不安も少しは紛れるでしょう。
「振られた」という立場にこだわらないことです。
振っても振られても、別れに変わりありません。
「私の手間を省いてくれて、ありがとうございます」と考えればいい。
「これでよかった」と思えるようになり、心労が軽くなります。
たったこれだけで、頭の切り替えがうまくいきます。