執筆者:水口貴博

信頼できる探偵業者を選ぶ30のポイント

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きちんと契約書を交わす探偵業者か。

きちんと契約書を交わす探偵業者か。 | 信頼できる探偵業者を選ぶ30のポイント

悪質な探偵業者の中には、契約書を省こうとするところがあります。

依頼者が契約書の必要性について尋ねても、それらしい説明で契約書を省こうとします。

「契約書は証拠が残るので、ないほうがいいですよ」

「契約書を交わしていると時間がありません。今すぐ実行しましょう」

「契約書がなくても、私たちはしっかり成功させます」

「契約書なんて意味はないですよ。大切なのはお互いの信頼関係です」

探偵による調査について詳しくないので「そういうものなのかな」と思いそうになる。

筋が通っているように聞こえて信じそうになりますが、待ってください。

これは大変危険です。

契約内容を法的に証明するものが契約書です。

契約書を交わしていないと、後でトラブルになったとき、契約内容を証明するものがなく、不利な立場になります。

契約書を交わさずに業務を依頼するのは、わざわざ問題を作るようなもの。

手間暇がかかり面倒であっても、必ず契約書を交わしましょう。

もし業者が契約書を交わそうとしないなら、依頼を取り下げるのが無難です。

「話を途中まで進めておいて今さら申し訳ない」と思うかもしれませんが、トラブルを避けるほうが重要です。

依頼者も、業者の言い分をそのまま信じるのではなく、おかしな点はきちんと指摘しなければいけません。

契約するときには契約書を交わすのが、常識中の常識です。

信頼できる探偵業者を選ぶポイント(13)
  • きちんと契約書を交わす業者か確認する。
個人ではなく、法人であるか。

信頼できる探偵業者を選ぶ30のポイント

  1. 復縁の成功率は、業者選びから始まっている。
  2. 探偵業届出証明書があるか。
  3. ウェブサイトがきちんとしているか。
  4. 料金の内訳を説明してくれるか。
  5. マスコミに出演した実績があるか。
  6. 依頼者に消費者金融・ヤミ金融を紹介してこないか。
  7. 事務的な印象が強くないか。
  8. 親身に対応してくれるか。
  9. 悪い評価が目立っていないか。
  10. 契約をせかしたり強要したりしないか。
  11. 成功率が不自然に高くないか。
  12. 「絶対」「必ず」という言葉に注目すれば、悪質な復縁業者を見分けやすくなる。
  13. きちんと契約書を交わす探偵業者か。
  14. 個人ではなく、法人であるか。
  15. 事前調査に力を入れる業者か。
  16. 十分な実績があるか。
  17. 成功報酬が必要な探偵業者か。
  18. 代表者の本名と顔写真があるか。
  19. 一度問い合わせた後、しつこく勧誘をしてこないか。
  20. アフターサービスがあるか。
  21. 返金制度があるか。
  22. 過失による補償制度があるか。
  23. ウェブサイトの文章に不自然な点はないか。
  24. 個人情報の取り扱いを、詳しく丁寧に説明してくれるか。
  25. 住所に問題ないか。
  26. しつこく会いたがろうとしてこないか。
  27. 成功報酬より着手金のほうが高くなっていないか。
  28. 過去に行政処分を受けていないか。
  29. 掲載されている感謝状が不自然でないか。
  30. 違法な手法を提案してこないか。

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