ウェブサイトを見たとき、住所も確認しましょう。
普通に考えると「住所にはオフィスがある」と思いますが、そうでない探偵業者もあります。
特に住所が立派な一等地の場合は要チェックです。
住所が一等地なら立派なイメージがありますが、実際はわかりません。
あらためて確認すると、バーチャルオフィスやレンタルオフィスという場合があります。
バーチャルオフィスやレンタルオフィスなら、低価格で一等地の住所を借りることができます。
法律上は、バーチャルオフィスやレンタルオフィスで登記しても問題ありません。
一等地のバーチャルオフィスやレンタルオフィスは、印象アップや経費削減としてもよく利用されます。
もちろん打ち合わせができる部屋があれば、最低限の業務は行えるでしょう。
しかし、きちんとしたオフィスのない探偵業者は、一般的に考えて、質やサービスが不十分である可能性があります。
探偵業務には、ミスが許されない本格的な仕事が求められます。
複数人でチームを組んで調査を行うこともあれば、手がかりをつかむため残業をすることもあります。
オフィスがなければ、本格的な仕事をするのは難しいでしょう。
バーチャルオフィスやレンタルオフィスは、その性質上、1カ所に多くの業者が出入りします。
面談といいセキュリティーといい、依頼に高い期待を寄せるのは難しいのが現実です。
そもそも実在しない住所なら、その探偵業者との契約は避けるのが賢明です。
ウェブサイトに住所の記載すらない探偵業者も、やはり信用面に不安があるため、警戒が必要です。