恋人から連絡があったとき、あなたは忙しくて、すぐ返事ができませんでした。
そんなとき、どんな一言を言うかです。
「忙しくてすぐ返事ができなかった」
こんな言葉に心当たりはありませんか。
もちろん忙しかったのは事実なのでしょう。
余裕がないときは、恋人の連絡があっても、すぐ返事ができないのは当然です。
しかし、正しい主張ではあっても、気をつけたい一言です。
「忙しくてすぐ返事ができなかった」という一言は、普通の言い訳になります。
「私は悪くない。仕事が忙しかったから仕方ない」という意味ですが、明るい印象がありません。
言い方によっては「忙しいときに連絡しないでほしい」「あまり連絡をしたくない」など、否定のニュアンスにも聞こえます。
「忙しくてすぐ返事ができなかった」と言い続けると、会話に摩擦が生まれるのです。
では、どう言えばいいのか。
「すぐ返事ができなくてごめんね」と言いましょう。
自分が悪くなくても、ひとまず謝ります。
すると、連絡した相手も嫌な気持ちにならないで済みます。
むしろ気遣ってくれたことに、相手の優しさを感じるでしょう。
自分が悪くなくてもさっと謝れる人のほうが余裕はあり、大きな器を感じさせます。
遠く離れているからこそ、お互いに気遣うことが大切です。
物理的な距離が離れているからこそ「低姿勢」と「気遣い」が重要です。
お互いに低姿勢で気遣い合えば、必ずいい関係が保てます。