デートが終わった直後に押し寄せてくるものがあります。
それは、ひときわ大きな寂しさです。
遠距離恋愛では、慣れている寂しさのはずですが、デートが終わった直後に感じる寂しさは特大です。
楽しみにしていたデートが終わった反動で、いつもより大きな寂しさが押し寄せてくるでしょう。
見送った側も、見送られる側も、つらい。
心にぽっかり穴が空いたかのような状態で、放心状態になります。
失恋をしているわけではなくても、失恋したかのような苦しい状態になります。
デートが終わって数日間は、いつもより苦しくなるかもしれません。
もともと寂しさに弱い人なら、涙が止まらなくなることもあるでしょう。
胸が締め付けられ、呼吸もしづらくなるかもしれません。
すると、悪気はなくても、デートが終わった直後「寂しい」「会いたい」と言いすぎやすくなるのです。
しかし、ここが正念場です。
デートが終わってから「寂しい」「会いたい」と言いすぎないことです。
適度なら良いのですが、何度もしつこく繰り返していると、相手の負担になることがあります。
反動で押し寄せる寂しさは、あくまで一時的な状態です。
「これはただの反動。一時的な状態。しばらくすれば落ち着くだろう」
自分に言い聞かせ、無理をしないことが大切です。
しばらくすると収まるでしょう。
寂しい気持ちを伝えるなら、相手の負担にならない範囲を心がけましょう。
「寂しいね」「また会いたくなった」という程度なら、相手の負担にもなりません。