学生が就職活動をするとき、学生の気分で進めるのはよくありません。
たしかに学生ですから、学生の気分があって当然かもしれません。
しかし、就職活動を始めるからには、気持ちの切り替えが必要です。
就職活動は、すでに仕事の一環。
学生の気分で就職活動をすると、甘えた気持ちが出やすくなります。
「教えてもらう」
「助けてもらう」
「寛大に扱われる」
受け身の姿勢が強くなるでしょう。
だらしない気分は、就職活動にふさわしくありません。
就職活動は、社会人として行うものです。
社会に出るために行動していますから、社会人らしい気持ちを持たなくてはなりません。
社会人という意識を持つから「親や学校の保護から自立しなければいけない」という意識が芽生えます。
まだ学生の立場であっても、社会人としての気持ちを持つことです。
社会人として、自分の発言や態度を引き締めながら、積極的に行動していくのです。
1人の社会人として行動すれば、発言や態度にも責任感が出てくるでしょう。
就職活動は、社会人になったつもりで進めましょう。