今、歩んでいる道は、危険な道ですか。
危険な道を歩んでいれば「嫌だ」「危ないなあ」「怖いなあ」と思いますよね。
油断すると、痛みや苦しみを感じたり、けがをしたりするでしょう。
しかし、人生では、危険な道でも、通らなければならない道があります。
たとえば、大学受験です。
大学に行くためには、一般的に、受験が必要です。
危険な道を通らなければならないとき、どういう姿勢で挑むかです。
危険であるからとはいえ、弱腰になることで、余計に危険が大きくなります。
弱腰になると、防御が弱くなり、ダメージが大きくなるからです。
そういうときは、ボクシングの選手を思い出しましょう。
ボクシングの選手は、試合前のインタビューのとき、どのような意気込みを語るでしょうか。
「危険な試合をします」とは言いませんね。
「エキサイティングな試合をします」と言います。
そう考えるから、興奮がパワーに変換されます。
痛みにも耐えやすくなります。
「やってやろうじゃないか」と思え、力強い試合ができるのです。
今、あなたが歩んでいる道は、危険な道かもしれません。
しかし、あえて「エキサイティングな道」と考えるのです。
前に出るしかないときは、思い切って勢いよく前に出てしまうのです。
さあ、リングのゴングが、鳴りました。
エキサイティングにいこうではありませんか。