執筆者:水口貴博

まとめ
(会席料理を上品に食べる30の食事マナー)

  • 人生の大切な場面こそ「本格」と名のつく料理店に向かう。
  • 3種類の代表的な日本料理の特徴を押さえておく。
  • あらたまった話をするときこそ、日本料理店で食事をしながら話を持ち出す。
  • 座敷で和食を食べる際は、男性は靴下、女性はストッキングをはく。
  • 畳のふちを踏まないように、気をつける。
  • 座布団を、丁寧に扱う。
  • 会席料理の流れと意味を押さえておく。
  • 食べられない料理は、箸をつけないようにする。
  • 手元にある貴金属は、食事前には外しておく。
  • 食べている料理を見ながら、食べる。
  • ご飯の上に、おかずを乗せないようにする。
  • 手を受け皿にしないようにする。
  • 体が癖になるまで、よい食べ方の練習をする。
  • 盛られた食事は、まず手前から手をつける。
  • 利き手に関係なく、器は常に両手を添えて持ち上げる。
  • 食べている最中に、器の位置が変わってしまうことがないよう注意する。
  • お茶や水は、食事中は控え、食後に頂く。
  • 真っ先に香り物から手をつけないようにする。
  • 「汁物→ご飯→おかず」の順を繰り返しながら、食べ進めるようにする。
  • 一気に食べきらず、すべての料理を満遍なく食べる。
  • カバンやバッグは、テーブルの下に置く。
  • 酒があっても、騒ぎすぎないよう、落ち着いて食事を楽しむ。
  • 次々と料理が出てきても、自分のペースを崩さないように食べる。
  • いきなり食べ始めず、まず外観を目で味わう。
  • 箸で上手に魚を食べられるようになる。
  • 懐紙で口元を覆い隠しながら、箸を使って骨を取り出すようにする。
  • 器の上で天ぷらが切り分けられないときは、懐紙で口元を隠しながら、口で噛み切る。
  • 「美しい器ですね」という一言を会話に含め、器の美しさに気づく。
  • 刺し身は白身から赤身の順に、一切れずつ種類を変えた後、最後に大葉や大根のけんなどを口にする。
  • 料理が食べ終わったら、すべての蓋は元どおりにする。

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