執筆者:水口貴博

世渡り上手になる30の方法

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人生を上手に歩くコツは「助けてください」と言えるようになること。

人生を上手に歩くコツは「助けてください」と言えるようになること。 | 世渡り上手になる30の方法

日本のことわざに「猫の手も借りたい」という言葉があります。

助けが欲しくて、猫の手でもいいから、とにかく助けてほしい意味です。

猫の手を借りるとは大げさですが、世の中をうまく渡り歩くために、人の手はどんどん借りてしまったほうが得をします。

しかし、これがなかなかできないのが、大人です。

大人になるにつれて、プライドが先行してしまい「自分で何とかする」と意地を張りたがります。

特に、部長や中間管理職はプライドが人一倍です。

「わかりません。助けてください」と言えない人が多いのです。

もちろんまずは自分で何とかすることが大切です。

しかし、うまくいかないときは、潔く助けてもらうことが必要です。

日頃から「自分で何とかする」と強気を言っていると、本当に助けてもらいたいときに「助けてください」と言えなくなります。

うまく人生を歩くには、必ず「助けてください」と言えるようになることです。

これが言えないと、必ずどこかでつまずきます。

つまずくだけでは済まず、転んでけがをしてしまいます。

けがをしてしまってからでは、遅いのです。

日頃から、予防接種をしておかなければなりません。

人生の予防接種のために、痛い注射をする必要はありません。

ただ一言「助けてください」と言えるようになるだけで、いざというときに乗り越えられるようになります。

注射は痛いけれど「助けてください」は痛くありません。

痛くないから簡単に実行できます。

「助けてください」は、予防接種より簡単なのです。

世渡り上手になる方法(19)
  • プライドにこだわらず「助けてください」と言えるようになる。
明るい人になるためには、明るいことを考えていればいい。

世渡り上手になる30の方法

  1. 「世渡り上手な人」にならないと、本当の実力が発揮できない。
  2. すでに経験した人の話を聞く。
    これこそ一番の世渡り術。
  3. 世渡りには、カンニングが必要不可欠。
  4. すべてを1人で抱え込まない。
    人と協力をして、分業する。
  5. 世渡り上手な人は、おだて上手。
  6. 面白くないことでも、面白がってあげる。
  7. 世渡り下手は、1つの手段に執着する。
    世渡り上手な人は、たくさんの手段を活用する。
  8. 完璧は目指さない。
    今ある手持ちの駒で、何とかやりくりする。
  9. 朝は、ゴールデンタイム。
  10. 「夜遅くまで」より「朝早くから」のほうが、評価が高い。
  11. 人によって自分が変わることは、世渡り上手である証拠。
  12. できることでも、できないふりをすると、助けてもらうことができる。
  13. 雰囲気を読み取る力があれば、言いにくいことも言えてしまう。
  14. どうせ叱られるなら、1回にまとめてしまえばいい。
  15. 仕事ができる人は、1週間のメリハリができている人だ。
  16. 純粋な気持ちで、サービスをする。
  17. 自分も他人も人気者にできる人が、本当の人気者。
  18. 友人に見せてもらうと、時間と労力が節約できる。
  19. 人生を上手に歩くコツは「助けてください」と言えるようになること。
  20. 明るい人になるためには、明るいことを考えていればいい。
  21. 世渡り上手な人は、逃げるのが上手。
  22. いくら本を読んでも、実際の経験にはかなわない。
  23. 天才は、想像力を最大限に活用している。
  24. 根回しすると、話がスムーズに進んでいく。
  25. 心から相談できる友を持つ。
  26. 方法は簡単。
    思いきりやればいい。
  27. 芝居ができると、手に入らない物が手に入るようになる。
  28. 健康あっての幸せ。
  29. 雑に間違えるくらいなら、丁寧に間違えたほうがいい。
  30. 世の中では、フライングスタートしたもの勝ち。

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