執筆者:水口貴博

世渡り上手になる30の方法

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すべてを1人で抱え込まない。人と協力をして、分業する。

すべてを1人で抱え込まない。人と協力をして、分業する。 | 世渡り上手になる30の方法

いろいろな人がいる世の中でうまくやっていくには、世渡りの術を使いましょう。

世渡りの術の1つに「すべてを1人で抱え込まない」ということが挙げられます。

よく管理職にあるケースなのですが、すべてを1人で抱え込もうとする人がいます。

「仕事をみんなでやるのはわかっている。でも、部下に任せたらどんな結果になるかわかったもんじゃない。自分がやるしかない」

このように、1人ですべてを抱え込んでいる人です。

これでは大きなストレスが、1人に全部のしかかります。

これを心理学では「アトラス症候群」と言います。

ギリシャ神話で、地球をまるごと1人で背負ったアトラスから由来している言葉です。

アトラスは1人ですべてを抱え込み、後に大きなストレスに耐え切れずつぶされます。

すべてを1人で抱え込んでも、事態は好転しません。

ストレスに押しつぶされてしまう結末が見えています。

これは考えてみると当たり前のことなのですが、実行できていない人が本当に多いです。

いま一度、自分を振り返ってみましょう。

あなたは、すべてを1人で抱え込もうとしていませんか。

大きなことは、細かく分けて、みんなで「分業」すればいいのです。

上手に仕事をこなすには、自分はできることだけをやります。

できないことは思い切って他人に任せてしまうのです。

これが「分業」です。

1人にかかるストレスも少なくて済みますし、質のよい仕事が出来上がります。

みんなで協力することは、よい結果を生み出すために大切なことなのです。

世渡り上手になる方法(4)
  • 分業する。
世渡り上手な人は、おだて上手。

世渡り上手になる30の方法

  1. 「世渡り上手な人」にならないと、本当の実力が発揮できない。
  2. すでに経験した人の話を聞く。
    これこそ一番の世渡り術。
  3. 世渡りには、カンニングが必要不可欠。
  4. すべてを1人で抱え込まない。
    人と協力をして、分業する。
  5. 世渡り上手な人は、おだて上手。
  6. 面白くないことでも、面白がってあげる。
  7. 世渡り下手は、1つの手段に執着する。
    世渡り上手な人は、たくさんの手段を活用する。
  8. 完璧は目指さない。
    今ある手持ちの駒で、何とかやりくりする。
  9. 朝は、ゴールデンタイム。
  10. 「夜遅くまで」より「朝早くから」のほうが、評価が高い。
  11. 人によって自分が変わることは、世渡り上手である証拠。
  12. できることでも、できないふりをすると、助けてもらうことができる。
  13. 雰囲気を読み取る力があれば、言いにくいことも言えてしまう。
  14. どうせ叱られるなら、1回にまとめてしまえばいい。
  15. 仕事ができる人は、1週間のメリハリができている人だ。
  16. 純粋な気持ちで、サービスをする。
  17. 自分も他人も人気者にできる人が、本当の人気者。
  18. 友人に見せてもらうと、時間と労力が節約できる。
  19. 人生を上手に歩くコツは「助けてください」と言えるようになること。
  20. 明るい人になるためには、明るいことを考えていればいい。
  21. 世渡り上手な人は、逃げるのが上手。
  22. いくら本を読んでも、実際の経験にはかなわない。
  23. 天才は、想像力を最大限に活用している。
  24. 根回しすると、話がスムーズに進んでいく。
  25. 心から相談できる友を持つ。
  26. 方法は簡単。
    思いきりやればいい。
  27. 芝居ができると、手に入らない物が手に入るようになる。
  28. 健康あっての幸せ。
  29. 雑に間違えるくらいなら、丁寧に間違えたほうがいい。
  30. 世の中では、フライングスタートしたもの勝ち。

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