執筆者:水口貴博

スリムで知的に見える30の着こなし術(男性編)

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ブランドを身につけてもいいが、ロゴを強調しすぎないこと。

ブランドを身につけてもいいが、ロゴを強調しすぎないこと。 | スリムで知的に見える30の着こなし術(男性編)

「いい物と、長く付き合いたい」

そういう意味で、ブランドを選んで身につけるのは、愛があふれ大いに結構です。

いいものと長く付き合うのは、節約にもなります。

ブランドは、ロゴの見せ方が重要です。

ロゴの見せ方によって、上品か下品かが決まります。

ブランドによって、ロゴの形や大きさもさまざまです。

自然な動作から見えるくらいなら、いいでしょう。

ちらりと見えるくらいならよくあることです。

しかし、残念なことに、ブランドのロゴをわざとらしくひけらかす人がいます。

ロゴが見えるように体の向きを変えたり、ロゴが目立つ場所に小物を置いたりです。

聞いてもいないのに、自分からブランド品の紹介をし始めたり、高額な値段を公表したりなどです。

「見ろ、見ろ!」と言わんばかりのわざとらしい露出は、かえって下品に映ります。

目立たせるという行為から、相手の心の声が聞こえてきませんか。

「見ろ。かっこいいだろう。高かったんだぞ。あなたとは価値も格も上なんだ。あなたとは違うんです!」

そういう心の声が聞こえてきます。

優劣を付けたがろうとするのが見え見えで、引いてしまいます。

「自分の品格」ではなく「ブランドの品格」で人の価値を決めたがろうとする、拝金思想が伝わりませんか。

エゴが強くて、どうにも付き合いにくいです。

ブランドを身につけてもいいが、ロゴは目立たせないことです。

それが知的でかっこいい男性の条件です。

かっこいい男性は、ブランドも身につけますが、そもそも人間性の部分で勝負します。

いくら大手高級ブランドを身につけていても「あいつはばかだ」と口にした時点で品位が台無しです。

それが本性なのだと感じてしまうのです。

スリムで知的に見える着こなし術(男性編)(16)
  • わざとらしくブランドのロゴをひけらかすのは、やめる。
靴下は、穴があく前に取り換える。

スリムで知的に見える30の着こなし術(男性編)

  1. だぶだぶもぴちぴちも、男の威厳が下がる。
  2. クールなアクセサリーも、付けすぎると逆効果。
  3. ベルトを締めると、ウエストラインが引き締まる。
  4. 飾りや模様のついたベルトをやめる。
  5. 黒の魔術を使いこなせ!
  6. リュックサックではなく、カバンを片手に持つ。
  7. 新聞や本も、ファッションの一部だ。
  8. キャラクターや文字の入った服を着ない。
  9. 仕事のできる営業マンは、暑い夏でも長袖で外回りをする。
  10. 夏の普段着でも、短パンにはならない。
  11. 下半身を寒色系で統一するだけでいい。
  12. 知的で大人らしいファッションに見られる法則。
  13. ジーンズほど、世界中の老若男女に愛されているボトムはない。
  14. 襟は、絵画を入れる額縁と同じ。
  15. 普段着としてスーツを着れば、より輝く。
  16. ブランドを身につけてもいいが、ロゴを強調しすぎないこと。
  17. 靴下は、穴があく前に取り換える。
  18. スーパーマンの非常識な格好も、胸を張るからかっこよく映る。
  19. 鏡の前でこそ動いたほうが、本来の自分が見えやすい。
  20. 縦にストライプが入った服を着ると、縦長に見える。
  21. 指先の小さな爪は、体全体のイメージまで波及する。
  22. 左右対称のファッションが最も美しい。
  23. しわのない服装は、シルエットが美しくなる。
  24. ウエストラインを引き締めるなら、ブリーフがおすすめ。
  25. どんなにかっこいいファッションも、腹が出ていれば台無しだ。
  26. 顔の印象を変えるため、だてメガネを使う。
  27. 黒髪で十分。
    黒髪だからこそ、小顔に見える。
  28. 目立たない靴は、実は1番目立つ部分。
  29. 本当にかっこいい男性は、タバコを吸わない。
  30. 手を後ろでつなぐと、シルエットが美しくなる。

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