「土台があるものが生き残り、ないものが倒れて消える」
これは自然の法則です。
自然淘汰です。
あらゆる職種に当てはまります。
土台が大きければ大きいほど、強い風が吹いても、倒れることはありません。
だから生き残ります。
しかし、土台がなければ、いざというときに、すぐ倒れます。
貧弱な土台では、本当の根にはなっておらず、強さになっていません。
土台をなくして、本当の成長はできません。
日々のニュースで、企業が脱税をしたり、水増しをしたりする話をよく耳にします。
これは不公正な行動によって、偽りの成長を見せようとする行為です。
その成長は、嘘の成長です。
あるように見えても、実はありません。
土台がありません。
いずれ崩壊します。
不正な手法で経営を成り立たせようとするのは、土台がないため、トラブルに弱くなります。
不況にあったときに、倒産しやすくなります。
騙そうとすることに、時間・お金・労力を費やしている企業は、むしろ無駄が多い状態です。
また、あくどい手段によって、経営している場合は、本当の土台がないため、経営もなかなかうまくいきません。
悪循環になります。
土台がないとき、あっという間につぶれてしまいます。
無風のときは、企業の真価はわかりません。
真価が問われるのは、強い風が吹いたときです。
台風が来たときに、土台がしっかりしている大木は倒れません。
経営手法の土台がしっかりしていれば、不況がやってきても、乗り切れるはずです。
無駄なところは削減し、必要なところにだけ力を注いでいる企業は、無駄を初めから省いているため、不況にも強いです。
しっかり根を張った大木は、台風が来ても倒れないように、土台がしっかりした経営をしていれば、不況が来ても倒産しません。
注目すべき着眼点は、土台がしっかりしているかどうかです。
もちろん人間にも当てはまります。
学力にもスポーツにも当てはまるのです。