執筆者:水口貴博

時代の先を読む力をつける30の方法

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今まで見たこともないような商品や新しいサービスには、特に要チェック。

今まで見たこともないような商品や新しいサービスには、特に要チェック。 | 時代の先を読む力をつける30の方法

時代を予想するためには、いつもアンテナをできるだけ広げておくことが大切です。

できるだけ異分野で幅広く情報を収集することは、時代の流れを感じるために必要です。

特に経験しておきたいことがあります。

「今まで見たこともないような商品やサービス」です。

既存の商品やサービスは、すでに世の中に存在しているため、世間に与える衝撃と言っても大きくはないでしょう。

「以前より安くなった」

「以前より小さくなった」

「以前より軽くなった」

「以前より使いやすくなった」

「以前より機能は豊富になった」

既存の商品に加わる変更は、ある程度、予想ができます。

しかし、今までにない新商品や新サービスになると、条件が違います。

史上初の商品やサービスは、歴史を一転させる可能性があるからです。

今までにないことができるようになったことで、これまでの常識を覆すこともあります。

白熱電球の登場によって、夜でも昼間のように明るくなり、人の生活スタイルは大きく変容しました。

電話の登場によって、遠くの人と話ができるようになりました。

飛行機の登場によって、遠くの国に旅行ができるようになりました。

コンピューターの登場によって、人々の生活が大きく変わりました。

インターネットの登場によって、情報技術が飛躍的に伸びました。

もし今後、がんの特効薬が開発されれば、また世界は大きく変わることでしょう。

空飛ぶ車が開発されれば、世の中は大変化を遂げるはずです。

新しいことには敏感になっておくことが、時代の変化を予想する力になります。

こういう情報は、特に念入りにチェックしておく必要があるのです。

時代の先を読む力をつける方法(17)
  • 今まで見たこともないような商品や新しいサービスは、特に注意を払う。
マスコミの情報を、何でもうのみをしてはいけない。

時代の先を読む力をつける30の方法

  1. 時代の先を読み、生活の向上に結びつける。
  2. 今の状態を知ることなしに、未来の状態を正確に予想はできない。
  3. 自分に関係する分野は、狭く深く掘り下げる。
    自分に関係しない分野は、広く浅く学ぶ。
  4. マスコミのゴシップやスキャンダルは、完全に無視して問題ない。
  5. あらすじをまとめた記事を使って、素早く情報を収集する。
  6. 「週刊ダイジェスト」は、忙しいビジネスマンにもってこい。
  7. ブームは、急速に全国に広まった後、急速に忘れ去られる。
  8. 人気が出ている商品やサービスは、その時代を象徴している姿である。
  9. 電車の中で、時代の流れを予想する。
  10. 店の入り口付近こそ、時代の最先端が見える場所。
  11. ベストセラーは、現代社会のニーズが最も反映されている。
  12. 歴史は、人の感情が作り出している。
  13. わかりやすくなれば、ヒットしやすくなる。
  14. 子どもに投資することは、未来に投資すること。
  15. 子どもたちに異変があっても、今なら改善に間に合う。
  16. 都会の中をぶらぶらして、刺激に接する。
  17. 今まで見たこともないような商品や新しいサービスには、特に要チェック。
  18. マスコミの情報を、何でもうのみをしてはいけない。
  19. コマーシャルの時間は、時代を学ぶ時間になる。
  20. デパートのショーウインドーから、最新のファッションセンスを学ぶ。
  21. 高機能・高性能に走りすぎると、逆に衰退する。
  22. 今を一生懸命に生きることで、素晴らしい未来も出来上がる。
  23. 過去を学ぶと、先の展開が読めるようになる。
  24. 近い業種の「起承転結」は、参考にできる内容が多い。
  25. 高齢者ほど、時代の予想は的中しやすい。
  26. 本音ほど、小さな声で語られる。
  27. 「権力・お金・セックス」を求める人は、人生につまずきやすい。
  28. トップがしていることを見れば、未来の光景が目に浮かぶ。
  29. 土台があるものが生き残り、ないものが倒れて消える。
  30. 便利な道具は、意外な不便を生み出す。

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