執筆者:水口貴博

時代の先を読む力をつける30の方法

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電車の中で、時代の流れを予想する。

電車の中で、時代の流れを予想する。 | 時代の先を読む力をつける30の方法

あなたは、電車の中で何をしているタイプですか。

もし、目的地に着くまでぼんやりしているのだとしたら、もったいないことです。

電車の中は、時代の流れを読むための情報があふれている場所です。

つり革にある広告に目をやれば、今の新商品や新サービスが目に飛び込んでくることでしょう。

小さな広告でさえ、大きな広告費がかかっています。

会社が力を入れている商品が見えて、時代が傾こうとしている方向がよく見えてきます。

電車の中は、老若男女、さまざまな人がいます。

これだけ多種多様な人たちが1カ所に固まる場所は、ほかにはありません。

「電車に乗っている人たちが何をしているのか」を、じっくり観察しましょう。

子どもからお年寄りまで、人の動きをチェックします。

「新聞を読んでいる人が以前より少なくなったなあ」

「携帯をいじる人が多くなったなあ」

「電車の中で化粧する女性が多くなったなあ」

そのほか、さまざまな印象を受けることでしょう。

良いと感じることも悪いと感じることも、すべて受け入れて吸収します。

たくさんの人の行動を見ていると、国の将来は見えてきます。

たくさんの人が乗る電車ほど、人間の観察には抜群です。

時代を作っているのは、人です。

人を見れば、時代の行く先が見えてくるのです。

時代の先を読む力をつける方法(9)
  • 電車の中で、広告や人をじっくり観察する。
店の入り口付近こそ、時代の最先端が見える場所。

時代の先を読む力をつける30の方法

  1. 時代の先を読み、生活の向上に結びつける。
  2. 今の状態を知ることなしに、未来の状態を正確に予想はできない。
  3. 自分に関係する分野は、狭く深く掘り下げる。
    自分に関係しない分野は、広く浅く学ぶ。
  4. マスコミのゴシップやスキャンダルは、完全に無視して問題ない。
  5. あらすじをまとめた記事を使って、素早く情報を収集する。
  6. 「週刊ダイジェスト」は、忙しいビジネスマンにもってこい。
  7. ブームは、急速に全国に広まった後、急速に忘れ去られる。
  8. 人気が出ている商品やサービスは、その時代を象徴している姿である。
  9. 電車の中で、時代の流れを予想する。
  10. 店の入り口付近こそ、時代の最先端が見える場所。
  11. ベストセラーは、現代社会のニーズが最も反映されている。
  12. 歴史は、人の感情が作り出している。
  13. わかりやすくなれば、ヒットしやすくなる。
  14. 子どもに投資することは、未来に投資すること。
  15. 子どもたちに異変があっても、今なら改善に間に合う。
  16. 都会の中をぶらぶらして、刺激に接する。
  17. 今まで見たこともないような商品や新しいサービスには、特に要チェック。
  18. マスコミの情報を、何でもうのみをしてはいけない。
  19. コマーシャルの時間は、時代を学ぶ時間になる。
  20. デパートのショーウインドーから、最新のファッションセンスを学ぶ。
  21. 高機能・高性能に走りすぎると、逆に衰退する。
  22. 今を一生懸命に生きることで、素晴らしい未来も出来上がる。
  23. 過去を学ぶと、先の展開が読めるようになる。
  24. 近い業種の「起承転結」は、参考にできる内容が多い。
  25. 高齢者ほど、時代の予想は的中しやすい。
  26. 本音ほど、小さな声で語られる。
  27. 「権力・お金・セックス」を求める人は、人生につまずきやすい。
  28. トップがしていることを見れば、未来の光景が目に浮かぶ。
  29. 土台があるものが生き残り、ないものが倒れて消える。
  30. 便利な道具は、意外な不便を生み出す。

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