執筆者:水口貴博

時代の先を読む力をつける30の方法

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都会の中をぶらぶらして、刺激に接する。

都会の中をぶらぶらして、刺激に接する。 | 時代の先を読む力をつける30の方法

私は休日には、よく都会の町をぶらぶらしています。

三軒茶屋に住んでいて、渋谷に近いので何か刺激がないかなとぶらぶらします。

もちろん用事があって出かけることもありますが、意味もなく、街の一角をぐるぐると観光します。

彼女とデートをしながら、ぶらぶらすることもあります。

「どこに向かっているの」と聞かれ「別に」と答えることもしばしばです。

今の時代を感じるためです。

田舎より都会のほうが、より刺激にあふれます。

人や物・サービスが集中する都会は、最新が集まる場所です。

ただ単純に、都会の中をぶらぶらするだけでかまいません。

部屋の中ばかりでは、外で何が起こっているかはわかりません。

やはり部屋の中より、外に出て、町の刺激に触れることが大切です。

たとえ田舎でも、積極的に繁華街に出て、雰囲気や変化を感じ取ってみましょう。

  • ショーウインドーのマネキンのファッション
  • 町を行き交う人々の身なり
  • 店の種類の豊富さ
  • 治安の善しあし
  • 町の至る所にある広告
  • 人々のしぐさ・行動・表情・言葉遣い
  • 雑誌のデザイン

さあ、外に出てみましょう。

都会の街を歩くだけでも、時代を感じ取るための勉強になります。

今まで見たこともないデザインに驚き、感動します。

新しい商品やサービスを、自分の仕事にも生かせないかと考えてみます。

町の人々の変化に、これからの時代を予想します。

そういうことを考えながらぶらぶら散策していると、素晴らしい勉強になるのです。

時代の先を読む力をつける方法(16)
  • 町をぶらぶらしてみる。
今まで見たこともないような商品や新しいサービスには、特に要チェック。

時代の先を読む力をつける30の方法

  1. 時代の先を読み、生活の向上に結びつける。
  2. 今の状態を知ることなしに、未来の状態を正確に予想はできない。
  3. 自分に関係する分野は、狭く深く掘り下げる。
    自分に関係しない分野は、広く浅く学ぶ。
  4. マスコミのゴシップやスキャンダルは、完全に無視して問題ない。
  5. あらすじをまとめた記事を使って、素早く情報を収集する。
  6. 「週刊ダイジェスト」は、忙しいビジネスマンにもってこい。
  7. ブームは、急速に全国に広まった後、急速に忘れ去られる。
  8. 人気が出ている商品やサービスは、その時代を象徴している姿である。
  9. 電車の中で、時代の流れを予想する。
  10. 店の入り口付近こそ、時代の最先端が見える場所。
  11. ベストセラーは、現代社会のニーズが最も反映されている。
  12. 歴史は、人の感情が作り出している。
  13. わかりやすくなれば、ヒットしやすくなる。
  14. 子どもに投資することは、未来に投資すること。
  15. 子どもたちに異変があっても、今なら改善に間に合う。
  16. 都会の中をぶらぶらして、刺激に接する。
  17. 今まで見たこともないような商品や新しいサービスには、特に要チェック。
  18. マスコミの情報を、何でもうのみをしてはいけない。
  19. コマーシャルの時間は、時代を学ぶ時間になる。
  20. デパートのショーウインドーから、最新のファッションセンスを学ぶ。
  21. 高機能・高性能に走りすぎると、逆に衰退する。
  22. 今を一生懸命に生きることで、素晴らしい未来も出来上がる。
  23. 過去を学ぶと、先の展開が読めるようになる。
  24. 近い業種の「起承転結」は、参考にできる内容が多い。
  25. 高齢者ほど、時代の予想は的中しやすい。
  26. 本音ほど、小さな声で語られる。
  27. 「権力・お金・セックス」を求める人は、人生につまずきやすい。
  28. トップがしていることを見れば、未来の光景が目に浮かぶ。
  29. 土台があるものが生き残り、ないものが倒れて消える。
  30. 便利な道具は、意外な不便を生み出す。

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