執筆者:水口貴博

時代の先を読む力をつける30の方法

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今の状態を知ることなしに、未来の状態を正確に予想はできない。

今の状態を知ることなしに、未来の状態を正確に予想はできない。 | 時代の先を読む力をつける30の方法

時代を読むときに必要とされるのは「現状の把握」です。

まずはここからです。

今の状態を知ることなしに、未来の状態を正確に予想することもできません。

現在の状態を知り、どの方向へ向かっているのかを知ることで、やってくるであろう未来の姿が見えてきます。

では、現在の状態を知るためにどうする必要があるのかというと「幅広い情報収集力」です。

これは学校の試験範囲より、はるかに広い範囲です。

そのため1年や2年の勉強では難しく、長年に及ぶ勉強が必要です。

あらゆる情報に目を通して、現在の実態を学びます。

さまざまな分野の情報を幅広く収集していくことが大切です。

政治・経済・食品・コンピューター・サイエンス・スポーツなど、広ければ広いほど傾向が見えてきます。

余裕があれば国内だけでなく、世界に目を向けるといいでしょう。

1つの分野だけ集中して学ぶのはよくありません。

たしかにその分野には詳しくなりますが、見えている視野が狭いと正確な未来予想ができません。

異分野が影響を与え合っているので、それぞれの勢いを知る必要があります。

時代の先を読む力をつける方法(2)
  • 現在の全体像を把握することから、始める。
自分に関係する分野は、狭く深く掘り下げる。
自分に関係しない分野は、広く浅く学ぶ。

時代の先を読む力をつける30の方法

  1. 時代の先を読み、生活の向上に結びつける。
  2. 今の状態を知ることなしに、未来の状態を正確に予想はできない。
  3. 自分に関係する分野は、狭く深く掘り下げる。
    自分に関係しない分野は、広く浅く学ぶ。
  4. マスコミのゴシップやスキャンダルは、完全に無視して問題ない。
  5. あらすじをまとめた記事を使って、素早く情報を収集する。
  6. 「週刊ダイジェスト」は、忙しいビジネスマンにもってこい。
  7. ブームは、急速に全国に広まった後、急速に忘れ去られる。
  8. 人気が出ている商品やサービスは、その時代を象徴している姿である。
  9. 電車の中で、時代の流れを予想する。
  10. 店の入り口付近こそ、時代の最先端が見える場所。
  11. ベストセラーは、現代社会のニーズが最も反映されている。
  12. 歴史は、人の感情が作り出している。
  13. わかりやすくなれば、ヒットしやすくなる。
  14. 子どもに投資することは、未来に投資すること。
  15. 子どもたちに異変があっても、今なら改善に間に合う。
  16. 都会の中をぶらぶらして、刺激に接する。
  17. 今まで見たこともないような商品や新しいサービスには、特に要チェック。
  18. マスコミの情報を、何でもうのみをしてはいけない。
  19. コマーシャルの時間は、時代を学ぶ時間になる。
  20. デパートのショーウインドーから、最新のファッションセンスを学ぶ。
  21. 高機能・高性能に走りすぎると、逆に衰退する。
  22. 今を一生懸命に生きることで、素晴らしい未来も出来上がる。
  23. 過去を学ぶと、先の展開が読めるようになる。
  24. 近い業種の「起承転結」は、参考にできる内容が多い。
  25. 高齢者ほど、時代の予想は的中しやすい。
  26. 本音ほど、小さな声で語られる。
  27. 「権力・お金・セックス」を求める人は、人生につまずきやすい。
  28. トップがしていることを見れば、未来の光景が目に浮かぶ。
  29. 土台があるものが生き残り、ないものが倒れて消える。
  30. 便利な道具は、意外な不便を生み出す。

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