執筆者:水口貴博

成功するための30の勉強力

21

「早起き」という言葉を使うのが恥ずかしいくらい、当たり前の習慣にする。

「早起き」という言葉を使うのが恥ずかしいくらい、当たり前の習慣にする。 | 成功するための30の勉強力

私は気づけば、本を150冊以上書いています。

200冊目も、目前に迫っています。

これだけ書いていて不思議ですが、たくさん書いた感覚はありません。

気づけばこんなに書いていた、という感覚です。

私の場合はいつも早朝に起きて、執筆をしています。

いろいろな生活リズムを試しましたが、運動・勉強・執筆にしろ、朝はゴールデンタイムということを知っているからです。

その早起きの生活が長年続いているので、完全に習慣になってしまい「生活の一部」になっています。

高校時代は体操部だったので、早起きをして、筋トレをしていました。

留学時代は、早起きをして、朝の散歩をしながら英語のリスニングをしていました。

今は早起きをして、本を書いています。

もはや「早起き」という言葉を使うのすら、恥ずかしいくらいです。

それが、もう完全に習慣になっています。

目覚まし時計がなくても、朝の4時や5時には、自然と目が覚めてしまいます。

朝の4時や5時に起きるのは普通すぎて、深夜2時くらいに起きて、ようやく「今日は早起きしたなあ」と思うほどです。

「早起きをして何をするか」は大切です。

早起きをして勉強するのが習慣になってしまえば、勉強も当たり前の習慣になり、特別なこととは思わなくなります。

「生活の一部」になります。

生活の一部になってしまえば、しめたものです。

運動や勉強は、無意識のうちに、自動的に進むようになります。

だから私は150冊以上も本を書いておきながら、それほどたくさん書いたという気はしません。

本を書くのがトイレに行くほど当たり前で「たくさん」という感覚がありません。

当たり前すぎて特別なこととは感じませんが、毎日続けている事実は変わりません。

気づけば膨大な量をこなしたり、経験を積んでいたりします。

当たり前の習慣ほど、心強いものはありません。

早起きさえ習慣になれば、勉強は後からついてきます。

「早起きをしています」と言っているうちは、まだダメです。

早起きをしていても、当たり前の感覚になって、OKなのです。

成功するための勉強力(21)
  • 早起きを、当たり前の習慣にする。
今日勉強していることが、未来のあなたを形作る。

成功するための30の勉強力

成功するための30の勉強力
  1. 勉強は、結果が出るまでに時間がかかる。
    勉強は、結果が出るまでに時間がかかる。
  2. 勉強をして一番変わるのは「雰囲気」である。
    勉強をして一番変わるのは「雰囲気」である。
  3. 信号の赤を、チャンスに変える。
    信号の赤を、チャンスに変える。
  4. アドバイスを求める人ほど行動せず、アドバイスを求めない人ほど行動している。
    アドバイスを求める人ほど行動せず、アドバイスを求めない人ほど行動している。
  5. 「気になる」という気持ちがあるうちに、調べる癖をつける。
    「気になる」という気持ちがあるうちに、調べる癖をつける。
  6. 暗い夜に考えていると、気分も暗くなる。<br>明るい朝に考えていると、気分も明るくなる。
    暗い夜に考えていると、気分も暗くなる。
    明るい朝に考えていると、気分も明るくなる。
  7. 「頭がいい」とは、そういう「事実」ではなく「姿勢」である。
    「頭がいい」とは、そういう「事実」ではなく「姿勢」である。
  8. 勉強をすれば、喧嘩が減る。
    勉強をすれば、喧嘩が減る。
  9. 勉強をしてから目的を決めるのではない。<br>先に目的があって勉強する。
    勉強をしてから目的を決めるのではない。
    先に目的があって勉強する。
  10. 一度しかない人生を悔いなく生きないと、本当に悔いてしまう。
    一度しかない人生を悔いなく生きないと、本当に悔いてしまう。
  11. スピードを出しているうちは、疲れを感じない。
    スピードを出しているうちは、疲れを感じない。
  12. 権威のある辞書があると、自信がつく。
    権威のある辞書があると、自信がつく。
  13. 辞書の面白さとは、引くつもりのなかった言葉を引くこと。
    辞書の面白さとは、引くつもりのなかった言葉を引くこと。
  14. 悩みと疑問を抱いているときが、勉強をする最適な時期。
    悩みと疑問を抱いているときが、勉強をする最適な時期。
  15. 勉強をする場所は、机の前だけではない。
    勉強をする場所は、机の前だけではない。
  16. 遠くへ行けば、旅行になった気になっていませんか。
    遠くへ行けば、旅行になった気になっていませんか。
  17. 勉強のために、文系や理系という区切りは必要ない。
    勉強のために、文系や理系という区切りは必要ない。
  18. 「何を知るか」より「どう使うか」のほうが大切。
    「何を知るか」より「どう使うか」のほうが大切。
  19. 初めてあったときに、次に会う約束をする。
    初めてあったときに、次に会う約束をする。
  20. どんな旅行ブックより、現地の人ほど詳しい人はいない。
    どんな旅行ブックより、現地の人ほど詳しい人はいない。
  21. 「早起き」という言葉を使うのが恥ずかしいくらい、当たり前の習慣にする。
    「早起き」という言葉を使うのが恥ずかしいくらい、当たり前の習慣にする。
  22. 今日勉強していることが、未来のあなたを形作る。
    今日勉強していることが、未来のあなたを形作る。
  23. 難しい言い回しを使わない努力をすればするほど、知性的になれる。
    難しい言い回しを使わない努力をすればするほど、知性的になれる。
  24. 本当の知性とは、面白さに気づけること。
    本当の知性とは、面白さに気づけること。
  25. 一番前の席が、一番勉強ができる。
    一番前の席が、一番勉強ができる。
  26. 時間術を学ぶ時間があるなら、仕事を当たり前に進めたほうが早い。
    時間術を学ぶ時間があるなら、仕事を当たり前に進めたほうが早い。
  27. 友人と一緒に勉強会を開かない。
    友人と一緒に勉強会を開かない。
  28. 完璧な英語を求めると、話せない。<br>不完全な英語でいいと思えば、話せるようになる。
    完璧な英語を求めると、話せない。
    不完全な英語でいいと思えば、話せるようになる。
  29. 目的地にたどり着くためには、2つの把握が必要。
    目的地にたどり着くためには、2つの把握が必要。
  30. 1,000冊以上読んで学んだことは「本を読む暇があれば行動しろ!」という悟りだった。
    1,000冊以上読んで学んだことは「本を読む暇があれば行動しろ!」という悟りだった。

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