執筆者:水口貴博

成功するための30の勉強力

15

勉強をする場所は、机の前だけではない。

勉強をする場所は、机の前だけではない。 | 成功するための30の勉強力

私はいつも、カバンにペンとメモ用紙を入れて、持ち歩いています。

カバンを持たない仕事中は、胸ポケットに、ペンとメモ用紙を入れています。

ペンは、シャーペンと黒・赤・緑・青と消しゴムが1本になった多機能ペンで、済ませています。

いつ、どこで、何が起こるかわかりません。

メモが必要になる状況は、突然やってきます。

素晴らしいアイデアが浮かんだ瞬間ほど、突然現れては、さっと消えます。

流れ星のようです。

だからこそ、ペンとメモ用紙は欠かせません。

もしメモ用紙を忘れたときは、自分の手の甲や腕に書いてしまいます。

もしペンを忘れたときは、爪で「こすり跡」をつけて、メモを取ります。

これくらいメモに執着しなければ、本当によい仕事はできません。

一瞬のアイデアを大切にする姿勢は、仕事上のプラスになります。

一瞬浮かんだ発想やアイデアによって、仕事がはかどったり改善されたりするでしょう。

メモに対する姿勢は、ゆくゆく収入にも表れます。

勉強をする場所は、机の前だけではありません。

学校に通い、教室で黒板に向かって机の前に座っているときだけが勉強ではありません。

あらゆる、すべての場所が教室です。

24時間、あらゆる場所で、勉強は可能です。

ペンとメモ用紙は、体の一部と言っていいほど、あらゆる場所で準備しておく必要があるのです。

成功するための勉強力(15)
  • ペンとメモ用紙を、体の一部にする。
遠くへ行けば、旅行になった気になっていませんか。

成功するための30の勉強力

  1. 勉強は、結果が出るまでに時間がかかる。
  2. 勉強をして一番変わるのは「雰囲気」である。
  3. 信号の赤を、チャンスに変える。
  4. アドバイスを求める人ほど行動せず、アドバイスを求めない人ほど行動している。
  5. 「気になる」という気持ちがあるうちに、調べる癖をつける。
  6. 暗い夜に考えていると、気分も暗くなる。
    明るい朝に考えていると、気分も明るくなる。
  7. 「頭がいい」とは、そういう「事実」ではなく「姿勢」である。
  8. 勉強をすれば、喧嘩が減る。
  9. 勉強をしてから目的を決めるのではない。
    先に目的があって勉強する。
  10. 一度しかない人生を悔いなく生きないと、本当に悔いてしまう。
  11. スピードを出しているうちは、疲れを感じない。
  12. 権威のある辞書があると、自信がつく。
  13. 辞書の面白さとは、引くつもりのなかった言葉を引くこと。
  14. 悩みと疑問を抱いているときが、勉強をする最適な時期。
  15. 勉強をする場所は、机の前だけではない。
  16. 遠くへ行けば、旅行になった気になっていませんか。
  17. 勉強のために、文系や理系という区切りは必要ない。
  18. 「何を知るか」より「どう使うか」のほうが大切。
  19. 初めてあったときに、次に会う約束をする。
  20. どんな旅行ブックより、現地の人ほど詳しい人はいない。
  21. 「早起き」という言葉を使うのが恥ずかしいくらい、当たり前の習慣にする。
  22. 今日勉強していることが、未来のあなたを形作る。
  23. 難しい言い回しを使わない努力をすればするほど、知性的になれる。
  24. 本当の知性とは、面白さに気づけること。
  25. 一番前の席が、一番勉強ができる。
  26. 時間術を学ぶ時間があるなら、仕事を当たり前に進めたほうが早い。
  27. 友人と一緒に勉強会を開かない。
  28. 完璧な英語を求めると、話せない。
    不完全な英語でいいと思えば、話せるようになる。
  29. 目的地にたどり着くためには、2つの把握が必要。
  30. 1,000冊以上読んで学んだことは「本を読む暇があれば行動しろ!」という悟りだった。

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