執筆者:水口貴博

気が利く人になる30の方法

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気の利く人は、予備の傘を会社に置いている。

気の利く人は、予備の傘を会社に置いている。 | 気が利く人になる30の方法

気の利く人は、傘をあえて会社に1本置いています。

その傘は、予備の傘です。

会社に予備の傘を1本置いていると、さまざまな場面で役立つからです。

私もそうしていますし、あなたもそうしたほうが、必ず役立つことを保障します。

たとえば、朝の通勤時は晴れていたけれど、帰りは雨だったことがあります。

「天気予報では、晴れると言っていたのに……」

いくら天気予報でも、予想ですから、外れることもあります。

行きは晴れですから、傘は持っていません。

しかし、会社に予備の傘を置いていると、帰りに困ることはありません。

先のことを考えて、予備の傘を置いているのです。

また「行きは晴れ。昼間は雨。帰りは晴れ」という特殊な状況もあります。

行きも帰りも晴れですから、傘は不要です。

問題になるのは、昼間です。

昼食を食べに外へ出かけるときには、傘が必要ですね。

また自分が外に出る用事がなくても、同僚が少しした用事で外に出ることがあるかもしれません。

そんなとき、あなたが余分に傘を1本持っていれば、同僚を救えます。

このように会社に余分に傘を1本置いていると、さまざまな場面で役立つのです。

気の利く人は、予備の傘を会社に置いているのです。

気が利く人になる方法(29)
  • 会社に、予備の傘を置いておく。
気を利いた行動をする人が1人いれば、どんどん増えていく。

気が利く人になる30の方法

  1. 人に喜んでもらうために、気が利く人になろう。
  2. まずは、受け身が大切。
  3. 気の利いたサービスを受けたとき、メモに残す習慣を身につける。
  4. ゲーム感覚でもいい。
    相手がしてほしいことを推察しよう。
  5. 大変そうな人を見て「大変そうですね」と話しかけるだけでいい。
  6. 当たり前の言葉をかけるだけでいい。
  7. 花粉症で困っている人に、そっとティッシュを差し出す。
  8. 立場を交代すると、相手の気持ちがわかるようになる。
  9. いきなり相手の立場になるのではなく、まずお手伝いから始めればいい。
  10. 気の利く人になることは、連想ゲームの達人になること。
  11. むかつく人との出会いは、自分の器を大きくするチャンス。
  12. 気の利く人は、誕生日前にプレゼントを贈る。
  13. 「気が利く」とは、少し早めに行動すること。
  14. ささいなことや情報の積み重ねが、大きな仕事の土台になる。
  15. 言いにくい言葉を言えるのが、本当の友人。
  16. 気が利く人は、料理の取り分けを積極的にする。
  17. 誰もが嫌がるエレベーターのボタンを、押す人になろう。
  18. 手伝う人が、手伝われる。
  19. 気の利かない人は、だらだら長いのがかっこいいと思っている。
  20. 見えないところは、どうやって褒めていけばいいのか。
  21. 気の利く人は、残らないプレゼントを贈る。
  22. 気の利かない人は、クレームを人に言わせる。
    気の利く人は、クレームを自分で言う。
  23. 気の利く人は、次の人のことを考える。
  24. 思いやりのある人間社会の土台は、気を利かせ合うこと。
  25. 相手のことを考えて「まとめて一緒に」という習慣を身につけよう。
  26. 謝らないと、禁煙席に座れない?
  27. 気が利く人は、わざと負ける。
  28. 気を利かせて、バックアップを取っておく。
  29. 気の利く人は、予備の傘を会社に置いている。
  30. 気を利いた行動をする人が1人いれば、どんどん増えていく。

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