執筆者:水口貴博

気が利く人になる30の方法

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気が利く人は、料理の取り分けを積極的にする。

気が利く人は、料理の取り分けを積極的にする。 | 気が利く人になる30の方法

仕事の打ち合わせで、クライアントと一緒に食事に行くことがあります。

特に中華料理では、お決まりの光景です。

大皿1つに大きな料理が出て、小皿で分けるというシチュエーションはよくあることです。

大きな皿に料理が出れば、それぞれが、小皿で自分の分を分けるようにします。

こういう場合「取り分ける」という作業が、会話の妨げになる場合があります。

話が盛り上がれば、食事を取り分ける暇がなくなります。

食事を取り分けようとする行為が、会話の妨げになる場合もあります。

だからとはいえ、せっかく出てきた料理に手をつけないと、料理も冷めてしまいます。

会話を楽しみ、かつ、料理も楽しむために「取り分ける」という面倒な作業を乗り越えなければいけません。

そんなとき、あなたが気を利かせて、ほかの人たちの分を取り分けてあげればいいのです。

気の利く人は、一緒に食事に行ったとき、料理の取り分けを積極的にします。

仕事の話に専念して会話の妨げにならないように、食事を取り分けるのです。

目立ちませんが、そうした存在は、社内で必要とされます。

会話に華を咲かせている陰で、あなたの「取り分ける」という作業が役立つのです。

気が利く人になる方法(16)
  • 場の様子を見ながら、料理を取り分ける。
誰もが嫌がるエレベーターのボタンを、押す人になろう。

気が利く人になる30の方法

  1. 人に喜んでもらうために、気が利く人になろう。
  2. まずは、受け身が大切。
  3. 気の利いたサービスを受けたとき、メモに残す習慣を身につける。
  4. ゲーム感覚でもいい。
    相手がしてほしいことを推察しよう。
  5. 大変そうな人を見て「大変そうですね」と話しかけるだけでいい。
  6. 当たり前の言葉をかけるだけでいい。
  7. 花粉症で困っている人に、そっとティッシュを差し出す。
  8. 立場を交代すると、相手の気持ちがわかるようになる。
  9. いきなり相手の立場になるのではなく、まずお手伝いから始めればいい。
  10. 気の利く人になることは、連想ゲームの達人になること。
  11. むかつく人との出会いは、自分の器を大きくするチャンス。
  12. 気の利く人は、誕生日前にプレゼントを贈る。
  13. 「気が利く」とは、少し早めに行動すること。
  14. ささいなことや情報の積み重ねが、大きな仕事の土台になる。
  15. 言いにくい言葉を言えるのが、本当の友人。
  16. 気が利く人は、料理の取り分けを積極的にする。
  17. 誰もが嫌がるエレベーターのボタンを、押す人になろう。
  18. 手伝う人が、手伝われる。
  19. 気の利かない人は、だらだら長いのがかっこいいと思っている。
  20. 見えないところは、どうやって褒めていけばいいのか。
  21. 気の利く人は、残らないプレゼントを贈る。
  22. 気の利かない人は、クレームを人に言わせる。
    気の利く人は、クレームを自分で言う。
  23. 気の利く人は、次の人のことを考える。
  24. 思いやりのある人間社会の土台は、気を利かせ合うこと。
  25. 相手のことを考えて「まとめて一緒に」という習慣を身につけよう。
  26. 謝らないと、禁煙席に座れない?
  27. 気が利く人は、わざと負ける。
  28. 気を利かせて、バックアップを取っておく。
  29. 気の利く人は、予備の傘を会社に置いている。
  30. 気を利いた行動をする人が1人いれば、どんどん増えていく。

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