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整理整頓で心まで豊かにする
30の方法

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過去→心→言葉→行動。

過去→心→言葉→行動。 | 整理整頓で心まで豊かにする30の方法

私は、その人の行動を見れば、その人がどういう人なのかがおおよそわかります。

超能力者ではないため、生年月日や細かなことを当てることはできませんが、行動を見ていれば「人となり」が見えてくるのです。

というのも「行動」というのは、その人の「心」と「過去」が映し出された結果だからです。

人間が行動に出る前には、実は次のような段階があり、最終的に行動へと表れます。

「過去→心→言葉→行動。」

どんな人間でも、行動の前には必ず言葉があり、言葉の前には必ず心があります。

 

たとえば旅行をしたいと考えている人は、まず心の中で「遠くに出かけたい」と心の中で思います。

言葉として「アメリカに行きたいな」「サンタモニカを見たいな」と口にするようになります。

最終的に、旅行会社へと出向くことになり、実際に旅行へと出かけます。(行動)

行動の前には言葉が存在し、言葉の前には心が存在しているのです。

ここからが肝心です。

実は心の前には「過去」が存在しているのです。

そもそもよく考えてみればわかることです。

先ほどの旅行の例でも「遠くに出かけたい」と思うようになったのは、なぜでしょうか。

ある日、突然意味もなく「遠くに出かけたい」と心の中で湧き出ることはありません。

何か原因があって、そう心の中で思い願うようになったはずです。

その原因が「過去」です。

 

たとえば「仕事でストレスがたまり気分転換したい」「人間関係に苦労している。現実逃避したい」。

そんな過去があり、結果として「遠くに出かけたい」と心の中で思うようになったのです。

すべての行動には、必ず何かの理由があります。

行動はその人が心で思った結果です。

結果という「行動」を見て、原因をたどっていけば、おのずから「心の中」も見え「過去」も見えてくるようになるのです。

なぜこういうことを私が知っているのかというと、私がこうした経験を実際にたくさんしてきたからです。

私は以前に留学という経験があり、アメリカにわたって勉強をしたことがあります。

 

しかし、そのときはアメリカに行きたい気持ちと、家を出たい気持ちがありました。

恥ずかしい話ですが、私は家族から離れて、1人になりたいと思っていました。

私の母は大変面倒見がよく、私に対して過保護で接してきます。

本当は私がしなければならないことを「息子のためを思って」と全部母が代わりにやってしまいます。

もちろんそれはそれでとても助かりました。

 

しかし、あまりに助かりすぎるため自分の成長が小さく、1人では何もできないということに気づいたのです。

その反動が「家を出たい!」という強い気持ちとして表れました。

私は当時「留学をしたい」と親に言いましたが、今だから言える本音は実は「家から出たい」という一言に尽きるのです。

もちろん当時はそんなことは言えません。

家の外に出るにはお金もいるし、それなりの協力や援助も必要です。

「英語の勉強をしたい」「文化を学びたい」といういろいろな理由をつけて「家を出ること」に成功したのです。

人間には「過去→心→言葉→行動。」があると言いました。

私のアメリカへ留学する「行動」の前には「留学したい」という言葉があり、言葉が出る前には「外に出たい」気持ちがありました。

そもそも「外に出たい」という心になぜなったのかというと、私の過去に親からの過剰な保護があったからです。

私がこうしたことを経験してきただけに、ほかの人の行動を見ていると「心」が見え「過去」がうっすら見えてくるのです。

「なぜ、そんな行動に出るのかな」

「なぜ、あのようになったのだろうか」

行動には必ず理由があり、必ず過去が関係しているのです。

整理整頓で心まで豊かにする方法(7)
  • 行動の大本は、心であり、その人の過去だと知る。
捨てることは、手に入れること。

もくじ
整理整頓で心まで豊かにする30の方法
過去→心→言葉→行動。 | 整理整頓で心まで豊かにする30の方法

  1. 「部屋の整理整頓=心の整理整頓」
    「部屋の整理整頓=心の整理整頓」
  2. 整理をするとは、捨てること。
    整理をするとは、捨てること。
  3. いらない物は片付けるより、捨てるのが一番。
    いらない物は片付けるより、捨てるのが一番。
  4. 捨てることは、物質的に限った話ではない。<br>精神的なことにも当てはまる。
    捨てることは、物質的に限った話ではない。
    精神的なことにも当てはまる。
  5. 部屋にたくさんの物が置かれているのは、心の穴を埋めている姿。
    部屋にたくさんの物が置かれているのは、心の穴を埋めている姿。
  6. コンプレックスを埋めるために、物を持とうとしてしまう。
    コンプレックスを埋めるために、物を持とうとしてしまう。
  7. 過去→心→言葉→行動。
    過去→心→言葉→行動。
  8. 捨てることは、手に入れること。
    捨てることは、手に入れること。
  9. 心がすっきりしている人は、メモが習慣になっている。
    心がすっきりしている人は、メモが習慣になっている。
  10. いろいろな物を中途半端にもたない。<br>一点豪華主義になる。
    いろいろな物を中途半端にもたない。
    一点豪華主義になる。
  11. 整理整頓するから心がすっきりするのではない。<br>心がすっきりしているから部屋も整理整頓されていく。
    整理整頓するから心がすっきりするのではない。
    心がすっきりしているから部屋も整理整頓されていく。
  12. 手放すから余裕ができる。<br>整理整頓は、手放したときに実現する。
    手放すから余裕ができる。
    整理整頓は、手放したときに実現する。
  13. 「高い安い」で整理整頓しない。<br>「好き嫌い」で整理整頓する。
    「高い安い」で整理整頓しない。
    「好き嫌い」で整理整頓する。
  14. おしゃれな入れ物を捨ててしまう。
    おしゃれな入れ物を捨ててしまう。
  15. レンタルできるものは、徹底的にレンタルに頼る。
    レンタルできるものは、徹底的にレンタルに頼る。
  16. 整理整頓は、生活しやすく住みやすくするための手段である。
    整理整頓は、生活しやすく住みやすくするための手段である。
  17. 整理整頓の第一歩は、軽い気持ちで始める。
    整理整頓の第一歩は、軽い気持ちで始める。
  18. 整理をするとは、統一させること。
    整理をするとは、統一させること。
  19. テーマを決めると、整理整頓ができる。
    テーマを決めると、整理整頓ができる。
  20. 人の本性は「言葉」ではなく「行動」に表れる。
    人の本性は「言葉」ではなく「行動」に表れる。
  21. 部屋がすっきりしていない人は、人間関係もすっきりしていない。
    部屋がすっきりしていない人は、人間関係もすっきりしていない。
  22. 大きな模様替えの前には、大破壊が必要。
    大きな模様替えの前には、大破壊が必要。
  23. 元気の出る部屋にしよう。
    元気の出る部屋にしよう。
  24. やる気は今が一番の旬。<br>後回しにすると、やる気がなくなってしまう。
    やる気は今が一番の旬。
    後回しにすると、やる気がなくなってしまう。
  25. 自分を偽る人は、本当の改善がいつまで経ってもできない人。
    自分を偽る人は、本当の改善がいつまで経ってもできない人。
  26. 整理整頓が習慣になっている人は、すべてにおいて整理整頓ができるようになる。
    整理整頓が習慣になっている人は、すべてにおいて整理整頓ができるようになる。
  27. もらうより、買うほうがいい。
    もらうより、買うほうがいい。
  28. 整理整頓で、仕事も恋も友達関係もうまくいく。
    整理整頓で、仕事も恋も友達関係もうまくいく。
  29. 手に入れる豊かさより、手放すことによる豊かさのほうが上回っている。
    手に入れる豊かさより、手放すことによる豊かさのほうが上回っている。
  30. この世には、全体として宇宙という「1つ」しかない。
    この世には、全体として宇宙という「1つ」しかない。

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