執筆者:水口貴博

整理整頓で心まで豊かにする30の方法

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整理整頓は、生活しやすく住みやすくするための手段である。

整理整頓は、生活しやすく住みやすくするための手段である。 | 整理整頓で心まで豊かにする30の方法

そもそも整理整頓って、何のためにするのでしょうか。

「見た目をきれいにするため?」

「部屋の余裕を作るため?」

「友人が来たときに、よい印象を持ってもらうため?」

いろいろな意見が飛んできそうですが、これらは2次的な効果です。

一番の目的は住んでいる人が「生活しやすく住みやすくするため」です。

探しやすく、取り出しやすく、戻しやすく、片付けやすい。

動きやすく、生活しやすく、住みやすくなる。

そのために、整理整頓をするのです。

整理整頓をするときに、一度立ち止まって「何のために整理整頓をするのか」という原点に戻ってください。

ただきれいに整えるというだけでは、整理整頓することが目的となります。

整理整頓は目的ではありません。

手段なのです。

生活しやすく住みやすくするという目的のために、整理整頓という手段で実現させるのです。

突然の友人の訪問に、押し入れの中に服やごみを押し込んで、部屋をきれいに見せることは整理整頓ではありません。

友人が立ち去った後、押し入れを開ければ、押し込んだものが出てきます。

友人のために整理整頓をするのではなく、自分が住みやすくするために、整理をすることです。

自分のために整理をするのだから、友人がきたときだけではなく、普段から整理整頓を心がけることになるのです。

整理整頓で心まで豊かにする方法(16)
  • 生活しやすく住みやすくするために、整理整頓をする。
整理整頓の第一歩は、軽い気持ちで始める。

整理整頓で心まで豊かにする30の方法

  1. 「部屋の整理整頓=心の整理整頓」
  2. 整理をするとは、捨てること。
  3. いらない物は片付けるより、捨てるのが一番。
  4. 捨てることは、物質的に限った話ではない。
    精神的なことにも当てはまる。
  5. 部屋にたくさんの物が置かれているのは、心の穴を埋めている姿。
  6. コンプレックスを埋めるために、物を持とうとしてしまう。
  7. 過去→心→言葉→行動。
  8. 捨てることは、手に入れること。
  9. 心がすっきりしている人は、メモが習慣になっている。
  10. いろいろな物を中途半端にもたない。
    一点豪華主義になる。
  11. 整理整頓するから心がすっきりするのではない。
    心がすっきりしているから部屋も整理整頓されていく。
  12. 手放すから余裕ができる。
    整理整頓は、手放したときに実現する。
  13. 「高い安い」で整理整頓しない。
    「好き嫌い」で整理整頓する。
  14. おしゃれな入れ物を捨ててしまう。
  15. レンタルできるものは、徹底的にレンタルに頼る。
  16. 整理整頓は、生活しやすく住みやすくするための手段である。
  17. 整理整頓の第一歩は、軽い気持ちで始める。
  18. 整理をするとは、統一させること。
  19. テーマを決めると、整理整頓ができる。
  20. 人の本性は「言葉」ではなく「行動」に表れる。
  21. 部屋がすっきりしていない人は、人間関係もすっきりしていない。
  22. 大きな模様替えの前には、大破壊が必要。
  23. 元気の出る部屋にしよう。
  24. やる気は今が一番の旬。
    後回しにすると、やる気がなくなってしまう。
  25. 自分を偽る人は、本当の改善がいつまで経ってもできない人。
  26. 整理整頓が習慣になっている人は、すべてにおいて整理整頓ができるようになる。
  27. もらうより、買うほうがいい。
  28. 整理整頓で、仕事も恋も友人関係もうまくいく。
  29. 手に入れる豊かさより、手放すことによる豊かさのほうが上回っている。
  30. この世には、全体として宇宙という「1つ」しかない。

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