執筆者:水口貴博

人の才能を伸ばす30の褒め方

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せっかくの褒め言葉を、ごみ箱へぽいと捨てないこと。

せっかくの褒め言葉を、ごみ箱へぽいと捨てないこと。 | 人の才能を伸ばす30の褒め方

あなたが褒めるだけでなく、逆にあなたが褒められるときもあるでしょう。

褒めるコツがあるように、上手に褒め言葉を受け止めるコツもあります。

これこそ「ありがとう」の一言に尽きます。

素直に相手の褒め言葉を受け止め「ありがとう」と言って感謝をすることです。

せっかく褒めてくれているのに、ときどきそれを否定する人がいます。

謙遜が行きすぎて、せっかくの褒め言葉も流してしまっている人です。

「いえいえ、そんなことないですよ」

「私のことを勘違いしているだけだよ」

「何を言っているの」

素直に褒められることが苦手でせっかく相手が褒めてくれても、うまくかわしたり否定したりします。

特に日本人は、謙遜することが得意です。

しかし、得意になりすぎて、せっかく相手が快く褒めてくれる言葉をごみ箱へぽいと捨ててしまっています。

ここで話を折ってしまっては、次の話へつながらず、それどころか話のテンションが下がってしまいます。

言っている側は、あなたのためにと思いせっかく伝えてくれているのですから、その優しさには答えましょう。

相手はあなたのことを見てくれていて、せっかく褒め言葉をかけてくれたと言うのにそれを捨ててしまっては相手に失礼です。

相手の褒め言葉は素直になって受け止め、素直に喜んだほうがいいのです。

そのほうが話のテンションが上がり、相手も嬉しいし自分も喜べます。

素直でないとコミュニケーションもうまくいかないのです。

人の才能を伸ばす褒め方(20)
  • 褒め言葉は否定をせずに、素直に受け止める。
「言葉」ほど、素晴らしいコミュニケーションの道具はない。

人の才能を伸ばす30の褒め方

  1. 褒め言葉は、人間関係を活性化させる言葉だ。
  2. うまくいった瞬間に褒めること。
  3. 朝のニュースは、ネガティブな情報であふれている。
  4. 話題をコントロールすれば、感情もコントロールできる。
  5. おいしくない食事は「まずい」とは言わず「変わった味ですね」と褒めてしまう。
  6. 日常は褒めることであふれている。
    「当たり前のこと」も、褒める機会にしよう。
  7. 「言葉」も褒めることができる人は、感性が豊かな人。
  8. 褒める人を、好きになる。
  9. 褒め言葉は、完了形や進行形を使う。
    過去形は、できるだけ控える。
  10. 褒め言葉には、人生を変える力がある。
  11. 褒め言葉が、勉強を楽しくさせる。
  12. 陰でこそこそすると、言葉の効力が大きくなる。
  13. 「褒め言葉」と「おだて」の一番の違いは、気持ちに嘘があるかどうか。
  14. 「感謝される文章」より「感動できる文章」のほうが、心に残る。
  15. 叱るときには、2人のほうがいい。
    褒めるときには、みんなの前のほうがいい。
  16. 褒めてくれる人と付き合っていると、能力が伸びる。
  17. 不幸そうな人の言うことを聞いてはいけない。
    自分もそうなってしまうから。
  18. 「この人は違う!」と思われる人は、人とは違うところを褒めている。
  19. もう少し言葉を付け加え、具体的な表現にする。
  20. せっかくの褒め言葉を、ごみ箱へぽいと捨てないこと。
  21. 「言葉」ほど、素晴らしいコミュニケーションの道具はない。
  22. 1日1回は、誰かを褒めよう。
  23. 知らない人にも、褒め言葉で話しかければいい。
  24. 性格の良い人は、よいことを口にする。
    性格の悪い人は、悪いことを口にする。
  25. 心がこもっていないと、すぐ見抜かれる。
  26. 恋愛の下手な人ほど、相手をけなして振り向かせようとする。
  27. 「欠点」は、褒めてもいい。
  28. みんなと同じことをしない。
    みんながしない方法でアピールすること。
  29. 成長するということは、新しい「色」を取り入れるということ。
  30. あなたの努力は、あなたが一番よく知っている。

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