執筆者:水口貴博

人の才能を伸ばす30の褒め方

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日常は褒めることであふれている。「当たり前のこと」も、褒める機会にしよう。

日常は褒めることであふれている。「当たり前のこと」も、褒める機会にしよう。 | 人の才能を伸ばす30の褒め方

あなたは、褒めることは特別なことだと思っていませんか。

特別にすごいことや変わったことだけが、褒めるに値することだと思っていませんか。

とんでもありません。

褒めるに値することはすごいことだけでなく、日常にありふれる「当たり前のこと」に対しても褒めることができます。

もし本当に特別なことだけを褒めようとすると、日常の中で褒める回数はとても限られます。

特別なことが少ないため、褒めることも少なくなります。

しかし、当たり前のことは、常にいつでもどこでも褒めることができるようになります。

日常では褒めるべき当たり前のことが、たくさんあふれています。

  • 普通に遅刻せずに学校へ来ること
  • 宿題をきちんとやること
  • 忘れ物がないこと
  • ご飯粒を残さず食べること
  • きちんと毎朝、挨拶ができること

これらはどれも当たり前のことですが、これらも見方によっては褒めることができるのです。

普通に遅刻せずに学校へ来ること。

→「朝眠いのに、遅刻しないってすごいね」。

宿題をきちんとやること。

→「宿題ちゃんとやってきたの。すごいね」。

忘れ物がないこと。

→「覚えがいいよね。よく忘れなかったね」。

ご飯粒を残さず食べること。

→「ご飯粒が1つも残っていない。きれいに食べているね」。

きちんと毎朝、挨拶ができる人。

→「毎朝、挨拶が元気だね」。

褒めるという守備範囲を広げましょう。

あなたが褒めることがないと思っているのは、特別な出来事だけを意識しているからです。

変わったことだけを意識せず、当たり前のことも自分の守備範囲に含めてしまうのです。

すると、生活の至る所でたくさん褒める機会が出てくるのです。

人の才能を伸ばす褒め方(6)
  • 「当たり前のこと」も、褒める守備範囲に含める。
「言葉」も褒めることができる人は、感性が豊かな人。

人の才能を伸ばす30の褒め方

  1. 褒め言葉は、人間関係を活性化させる言葉だ。
  2. うまくいった瞬間に褒めること。
  3. 朝のニュースは、ネガティブな情報であふれている。
  4. 話題をコントロールすれば、感情もコントロールできる。
  5. おいしくない食事は「まずい」とは言わず「変わった味ですね」と褒めてしまう。
  6. 日常は褒めることであふれている。
    「当たり前のこと」も、褒める機会にしよう。
  7. 「言葉」も褒めることができる人は、感性が豊かな人。
  8. 褒める人を、好きになる。
  9. 褒め言葉は、完了形や進行形を使う。
    過去形は、できるだけ控える。
  10. 褒め言葉には、人生を変える力がある。
  11. 褒め言葉が、勉強を楽しくさせる。
  12. 陰でこそこそすると、言葉の効力が大きくなる。
  13. 「褒め言葉」と「おだて」の一番の違いは、気持ちに嘘があるかどうか。
  14. 「感謝される文章」より「感動できる文章」のほうが、心に残る。
  15. 叱るときには、2人のほうがいい。
    褒めるときには、みんなの前のほうがいい。
  16. 褒めてくれる人と付き合っていると、能力が伸びる。
  17. 不幸そうな人の言うことを聞いてはいけない。
    自分もそうなってしまうから。
  18. 「この人は違う!」と思われる人は、人とは違うところを褒めている。
  19. もう少し言葉を付け加え、具体的な表現にする。
  20. せっかくの褒め言葉を、ごみ箱へぽいと捨てないこと。
  21. 「言葉」ほど、素晴らしいコミュニケーションの道具はない。
  22. 1日1回は、誰かを褒めよう。
  23. 知らない人にも、褒め言葉で話しかければいい。
  24. 性格の良い人は、よいことを口にする。
    性格の悪い人は、悪いことを口にする。
  25. 心がこもっていないと、すぐ見抜かれる。
  26. 恋愛の下手な人ほど、相手をけなして振り向かせようとする。
  27. 「欠点」は、褒めてもいい。
  28. みんなと同じことをしない。
    みんながしない方法でアピールすること。
  29. 成長するということは、新しい「色」を取り入れるということ。
  30. あなたの努力は、あなたが一番よく知っている。

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