日常では「音信不通」という場面に遭遇することがあります。
つまり「何度連絡をしても、まったく返事がない」という状況です。
一般的に音信不通と言えば、逃げているようなイメージを持たれがちです。
しかし、一言で「音信不通」とはいえ、さまざまな状況があります。
詳しい理由は人それぞれ。
では、音信不通で考えられる理由とは、どんなものでしょうか。
代表的なのは、次の5つのパターンがあります。
思い込みに注意しながら、あらゆる可能性を探ってみてください。
最も代表的なのは「面倒なことから逃げたい」という心理です。
話し合いには、時間も労力もかかります。
面倒なことに関わるのが嫌になったとき、音信不通で逃げることがあります。
「もうどうでもいいではないか」という投げやりな考えが表面化したと言えるでしょう。
身勝手で不誠実な行為であり、精神的に未熟と言わざるを得ません。
音信不通だから不誠実とは限りません。
怒っているから音信不通という場合もあります。
「怒っています」という意志表示のため、わざと連絡を拒否することがあります。
何か相手を怒らせるようなことをしたか、自分を振り返ってみてください。
心当たりがあれば、素直に謝ると、再び連絡が取り合える可能性があります。
ショッキングな話をすると、人によってはパニックに陥ることがあります。
相手が精神的に弱いと非難するのは早合点です。
話を真剣に受け止めている裏返しでもあります。
話をしたくても、パニック状態ではきちんと話ができません。
「しばらく1人になりたい」「落ち着いて考える時間がほしい」「悩んでいる自分を見られたくない」と悩むこともあって当然。
気持ちを整理したいため、結果として音信不通になることがあります。
悪気があるわけではないため、しばらくすると連絡があるはずです。
「恋愛では、押しと引きが大切」といわれています。
相手は「引き」のつもりで、わざと音信不通を演じることがあります。
事故や入院という可能性もゼロではありません。
大切な話をした直後、不運の出来事があり、連絡どころではなくなった可能性もあります。
特別な心理状態があるわけではなく、仕方ない状況と言えます。